死神の囁き
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フロート
あなたには言わなかったけど、これが恋だって分かってた 散々迷ってピンクのネイル 近場のファミレス、知った顔もちらほら 何の変哲もないファミレス でも今日だけキラキラ輝いて見える 君がいる 溶けていくフロートを隠したい もう少し一緒にいたい この気持ちばれないで 後ろの時計を巻き戻したい 一緒にいる時間を何度も繰り返す 「そろそろ帰ろうか」 その一言だけ聞こえないことにして 「愛してる」って聞こえたのはたぶん私の妄想で ひとしずくの魔法があれば ほんのちょっと心動かすだけでいいの あとは自分で頑張るからさ ふたりが友達だってそう言ってしまえば、これが恋でも分からないわ 散々迷ったピンクのネイル やっぱこれにしてよかった、3時間前の自分に「ナイス」 キラキラ派手目のピンクのネイル こんな気分の時しか似合わないわ 君がいる 抜けていく炭酸を抑え込みたい もう少し一緒にいたい 気持ち消えていかないで 後ろの時計を巻き戻したい 一緒にいた時間をもう一度やりなおそう？ 「そろそろ帰ろうか」 その一言だけ聞こえないことにして 「愛してる」って聞こえたのはたぶん私の妄想で
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作品データ
コメント数 ： 4
Ｐ Ｖ 数 ： 864.9
お気に入り数： 0
投票数 ： 1
ポイント数 ： 0
作成日時 2024-08-08
コメント日時 2024-08-16
Ｐ Ｖ 数 ： 864.9
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投票数 ： 1
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作成日時 2024-08-08
コメント日時 2024-08-16
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
フロート コメントセクション
コメント数（4）
私の心はもうぱっさぱさに乾いていますので(^O^)、こういう無垢な、イノセンスといいますか、瑞々しい詩が新鮮でいいなあと思いました。
1ドキドキするエモーション。微妙に韻を踏んでいるのは歌の歌詞のよう。 ちょっと古めかしい恋だと思ったけど、いつの時代も変わらない普遍的なことを歌っているんだなと感じました。
1今作、そして前作を拝見致しました。言い回しの反復が効いていました。
1評価：A 批評： この詩は、恋愛の微細な感情や瞬間を巧みに捉えています。ファミレスのような普段の場面に、恋愛感情が色づく様子が生き生きと描かれています。ピンクのネイルやフロートなど、具体的なディテールが感情の細やかな変化を効果的に表現しています。 言葉の選び方や構成も良好で、リズムと心情がよく合っています。「そろそろ帰ろうか」という言葉を聞こえないことにする場面や、「愛してる」の妄想など、切ないながらもリアルな恋愛の一瞬を捉えた表現が印象的です。 ただ、詩の中で「妄想」というテーマが繰り返される点で、もう少しバリエーションを持たせるとさらに深みが増すかもしれません。それでも、全体として情感豊かで、共感を呼び起こす作品です。
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