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命の森
手を固く組み合わせ 仄かに光る森の道を 静かに私たちは歩いていった なすべきことは全てなされ もはや時の輪がまわることはない 微かなさざめき ゆらるらと漂う人々とすれ違う みんな、この時を待っていたのだ
命の森 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 427.7
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-02-02
コメント日時 2024-02-02
項目 | 全期間(2024/12/10現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ゆらるらと、っていう表現、初めて拝見しました。日本語にしか出せない情感を最後に持ってくるのは、上手いですね。 それにしても、時の輪とは…なんだか不可思議な趣の作品です。いや、というか僕の理解力では分からなかったというのが正直なところで(汗)でも、"手を固く組み合わせ"と"仄かに光る"の対は、厳粛な気配を醸し出して余すところがないですね。
1>手を固く組み合わせ 手を組んでいるのとはまた違う状態なのでしょうか?すこし気になりました。 読んだ感じ、作中に書かれているのは死後の世界とはまた違う場のような気がしました。時の概念がなくなって、もう何も起こらなくなった世界。何も起こらないということなら、なぜ >私たちは手を固く組み合わせ 一緒に歩いていくのか。 何も起こらない、時の止まった世界で一緒にいられるって、関係として究極の形なのかなと思う反面、もしそんな世界なら一緒にいられたであろう人の顔が思い浮かびました。不思議な作品です。
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