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思い出して
空が青いこと 鳥は歌うこと 森が深いこと 川は冷たいこと 世界は色で溢れていると言うこと 思い出せなくなってゆく 世界が灰色になってゆく 壊れているという感覚すらも無くなってゆく あなたを感じなくなってゆく 壊れた心は元に戻らない 思い出せないだけでずっと心は覚えている 話すと涙が出てくる 伝えたい半分も伝わらない 身体中を廻った言葉が心を蝕む 大丈夫。 空が青いこと 鳥は歌うこと 森が深いこと 川は冷たいこと 世界は色で溢れていると言うこと 言葉が無くなってゆく 足るを忘れてゆく いつも何かに追われている 私が失われてゆく あなたは私を見ていた 変わってゆく私を隣で見ていた 悲しむでもなく憐れむのでもなく ただ寄り添っていた わたしを温めてくれた 伝えられない言葉を待っていてくれた あなたはあなただった 大丈夫。 空が青いこと 鳥は歌うこと 森が深いこと 川は冷たいこと 世界は色で溢れていると言うこと 思い出した時 あなたの微笑み
思い出して ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 4
Ｐ Ｖ 数 ： 833.2
お気に入り数： 1
投票数 ： 1
ポイント数 ： 0
作成日時 2024-01-25
コメント日時 2024-01-25
Ｐ Ｖ 数 ： 833.2
お気に入り数： 1
投票数 ： 1
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作成日時 2024-01-25
コメント日時 2024-01-25
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
思い出して コメントセクション
コメント数（4）
何故か、ヒーリング・ミュージックを彷彿と致しました。 角の立たぬ、傷付かぬ、優しい世界観が、傷心にかたむきがちな若い精神には慈雨の様に感受せられるのかも知れません。 然し、慄然たる挫折を経験なされた世代の方々には、稍甘く、思えるかも知れません。 森田童子ではございませんが、「青春というやさしさの凶器」を含んでいらっしゃれば、尚佳い詩文となり得るのではないでしょうか。
1寄り添ってくれる人は、存在は言葉より強いですね。
1＞ただ寄り添っていた ＞わたしを温めてくれた ＞伝えられない言葉を待っていてくれた 心温まる詩句ですね。 このような動画を連想しました。よかったらご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=KfZR9jVP6tw
1素晴らしい詩ですね、感動しました。 奥が深く涙が溢れてきました。 また詠ませて下さい。 ありがとうございます。
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