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星の臨終   

作成日時 2020-01-27
コメント日時 2020-01-29

流れ星を単なる燃え尽きつつある星だというひとがありますが、決してそうではないのです。 あれは星の悲鳴であり、その光は引力という暴力の腕から逃れんとする哀れな魂の断末魔の叫びなのです。 そうでなければ、どうしてあんなにも輝くのでしょう?死にゆくものでもなければ、どうしてあんなにも美しく生きていられるでしょう? あの美しさを得るのに、星はどれだけの痛みを感じなくてはならないのか、私には想像もつきません。 それゆえ私は、私だけは願うのです。星よ、安らかであれ。その輝きが、少しでも早く消えてしまいますように、と。


項目全期間(2020/02/22現在)投稿後10日間
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2020/02/22 16時39分46秒現在
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コメント数(6)
蕪城一花 (2020-01-28):

感動しました。 特に三連目が好きです。

磁界の中心 (2020-01-28):

流れ星がいわゆる活躍している人物、''スター''を指しているようで、ああ、成功を収めたり「光」を浴びている人もやはり辛いところがあるのだろうなあ、なんて考えさせられるなんだか少し考えさせられるような詩だと読んで思いました。 ただ少し違和感を感じたのは引力を暴力に重ね合わせている所で、それは僕なんかには出来ないような素晴らしい発想だと思うのですが、引力から逃れることによって光るというのは少し科学的に違うのかなあ、という違和感を感じました。細かくてすみません。 また、この詩を読んでいて面白く感じたので、また別の詩を投稿された際は読みに来ようと思います。では。

ミリウェイズ (2020-01-28):

蕪城一花さん コメントありがとうございます。三連目が一番の肝のつもりで書いたので、そこが好きと言ってくださるととても嬉しいです。

いすき (2020-01-29):

星の幸福のためには輝きの無くなることを祈らなければならない、実に皮肉なものですね。そういえば、あの加熱はよく空気の摩擦と言われますが、じつは断熱圧縮という別の現象らしいです。いずれにしても、空気の無い星から見たら、それは私達にとっては死んだ星と言って良いような星ですが、そこから見える流れ星は、輝かないことでしょう。そうすると、あの輝きは確かに我々に向けられたものかもしれません。

ミリウェイズ (2020-01-29):

磁界の中心さん コメントありがとうございます。 確かに、引力あたりの部分は書いてて科学的に違和感は感じましたが、引力の「引き込む」イメージがとても魅力的に映りましたので使いました。

ミリウェイズ (2020-01-29):

いすきさん コメントありがとうございます。 なるほど、空気のない星。このことは思いつきませんでした。そうなると、確かに流れ星は私達に向けられたものとなりますね。

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