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A bit too early for a gimlet
アラームをもちろんセットはしたものの 風見鶏はさざめくようにどきどき嗤い 世界はそのときのおはりをむかえる (のに少しも吝かではない、として) 歴史も生物学も結局はそう かつての私どもであつたものたちは あなたがたであるにもかかわらず ランプをつけてシーツをはがし あなたがたであるところのものどもは明晩 私どもとなるでせうが兎に角 頭皮にはベタメゾン酸エステルを しっかりと塗り ギムレットにするのか トニックにするのか 知ったことではないのだがそのときは ステパン氏とピョートル君とのれいの イザコザのくだりを読んでいて やさしくもタフにもなれない男には つまるところダージリンに ブランデーなみなみそそぎ となりで行きずりのケイトが スヤスヤ寝息をたてている 雪が降っていることにいつたい 何の意味があるのでせうか? ミトコンドリアはそれ自体が呼吸をするが まだ彼の憎悪に彼女は気付いていない 白いクリームのおかげで 襟元がいつもたいそうよごれてしまう
作成日時 2019-10-08
コメント日時 2019-10-08
A bit too early for a gimlet ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 663.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 5
項目 | 全期間(2021/03/01現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 5 | 5 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 5 | 5 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文