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石畳の道   

作成日時 2019-06-30
コメント日時 2019-07-02

秋色に染まった街の 坂の上の教会へと つづく道は きみが教えてくれた 思い出の道 枯葉が舞い落ちて 石畳の道を飾り きみは枯葉をひろって とってもきれいね でもすぐに色あせるのよ といっていた 色あせる という言葉が 気になって きみの横顔を じっとみていた あのとき きみはもう 変わっていたのだろうか いま枯葉を手にしても 吹き抜ける風のなかに きみの香りはしない いつもきみが開けてくれた 教会の扉を開き ステンドグラスから差し込む やさしい光のなか ひとりで手を合わせ きみの幸せを願いながら 秋の日は暮れてゆく


項目全期間(2019/11/19現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性44
エンタメ00
技巧44
音韻11
構成00
総合ポイント1111
 平均値  中央値 
叙情性0.71
前衛性00
可読性1.31
 エンタメ00
技巧1.30
音韻0.30
構成00
総合3.73
閲覧指数:1019.5
2019/11/19 18時37分43秒現在
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コメント数(6)
沙一 (2019-06-30):

主題が美しく、まとまっていますね。個人的な好みに依るのかもしれませんが、空白でゆとりをもたせるよりは、文体をぎゅっと縮小していた方が、小品としての瀟洒な雰囲気が増していたように思います。

st (2019-07-01):

沙一 様 お読み下さりありがとうございます。 >空白でゆとりをもたせるよりは、文体をぎゅっと縮小していた方が 確かに、少し空きすぎていますね。修正が難しいようですので、次回の 投稿から考慮します。ご指摘に感謝いたします。

yamabito (2019-07-01):

巧い手つきですね。 後半は定番という気もしますが、枯葉の描写と心情の表し方が巧いと思いました。〇。

st (2019-07-02):

静かな視界 様 お読み下さりありがとうございます。 お褒めいただき、たいへん光栄です。 美しい映像とともに、別れのはじまりがいつだったのかと、 楽しかった思い出のなかを逍遥するイメージとなっていま す。

るるりら (2019-07-02):

「でもすぐに色あせるのよ」という言葉とともに 色褪せることのなくなった鮮やかな思い出を想わせていただけました。人とは不思議で 愛おしい存在だなあとしみじみさせていただけました。ありがとうございます。

ハイガネ (2019-07-02):

美しい すいません。それ以外にことばが思いつかなくて。 でも、ただ、美しいと感じました。

投稿作品数: 1