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黙って話そう   

作成日時 2019-05-06
コメント日時 2019-05-06

終わりのはじまりに、今日という日があったのか無かったのかを問おうと思った 肩がぎゅっと凝ろうとしたので全てをつき放つようにして無しにしようか 永遠的刺激を得ようとして、そんなものないやって子ども時代にさかのぼる 見果てぬこだわりを求めようとして、私は現在の表現を楽しめたか ここで不意に「空き缶」などの単語を挿入して概ね陶酔を沸かすことに成功しても 私はいつまでも私であって、私もあなたも消えそうで頭っから居ないのが私であり、あなたであった ならばさっと「涙」といった文字を差し込んだとしても、本当に涙っていうのは表現前ではなくて表現後にあるわ 新しい時代の始まりよりも私は昨日の朝焼けを愛したし 寂しいだけが取り柄だと夜空を愛したけれど大切なのはあくまで目の前の生活で じゃあ「針」という言葉をここに置いたとして私が泣くということは宇宙も泣いていると感じたよ 言葉からすり抜けるようにしても私はあなたと出会いたかったから 誰かの目に留まったという事実奇跡が砂漠の一粒なら 私はその砂一粒を生涯大事に生き抜きたいと願ったんだ 「シナプス」という意味世界が私の存在をなし崩しにかかろうとしても あなたがポロリ落とした涙ひとつが汚れていたから 私はぼんやりとした悲しみに知りうる限り果ての銀河系を旅しました こうやって闇雲に迷い子になるのがとりあえずの私の存在意義だと見定めているので ああ、 と感情不明な息ひとつ吐いて コークハイを


項目全期間(2019/05/25現在)投稿後10日間
叙情性44
前衛性22
可読性11
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成11
総合ポイント1010
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性0.50.5
可読性0.30
 エンタメ00
技巧0.50.5
音韻00
構成0.30
総合2.52.5
閲覧指数:296.1
2019/05/25 04時25分29秒現在
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コメント数(1)
南雲 安晴 (2019-05-06):

 最後に言うべきことを最初に言うと、これはすばらしい作品である。  空隙なく最後まで続く重みのある言葉の流れ。  良い詩句、言い回しを挙げようとしても、多すぎる。  私は疑うことを忘れていない文が好きだが、この作品にはところどころ適度な回数、疑いが差し挟まれている。  全体を精査して意味内容を考えようとする読み方は、私の能力では即時には無理である。それに作者もそういうことを期待しているようには思えない。もちろん、作者の内部には意味内容があったから書くことをしたのだろうけれど、私は黙って見るように読むしかない。可読性がないと言い切ることが、私は悔しい。  どうやったら読んでいる最中このように息をすることも読み手に許さない言葉の集合を生み出すことができたのか。驚異である。  制作が、一息に簡単におこなわれたとは考えられないが、私はこの詩に作為的な、断絶を感じさせる箇所を見出せない。  具象が描写されているのではないし、何かメッセージを伝えようとしているようには感じられない。ただ内面のことが書かれているが、それがこんなにも豊富であることに驚く。  これ以上、この作者は書けるだろうか。一応、限界まで書けることを書いてしまったような感じを受ける。早くも、次に生まれるであろう作品に私は関心がある。  急いで印象を書いてみた。  ポイントは、〈叙情性〉〈前衛性〉〈技巧〉に1ポイントずつ。

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