ポテトのポテトたる所以 - B-REVIEW
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それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

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きょこち(久遠恭子)

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居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

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二酸化窒素

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ポテトのポテトたる所以    

‪‪地球の匂いがする‬ ‪その球体の中には‬ ‪ぎっちりと詰まっている‬ ‪日差しの厳しさも‬ ‪雨の優しさも‬ ‪人の世の喜びも‬ ‪移ろう時の悲しみも‬ ‪暗い土の下で‬ ‪そんな類のものを‬ ‪少しずつ溶かしこんで‬ ‪栄養分に変えている‬ ‪土の中は暖かい‬ ‪地下には地下の世界がある‬ ‪昨日はミミズとこんにちは‬ ‪今日はオケラとこんにちは‬ ‪じっとしているようで‬ ‪微妙に震えながら‬ ‪大きくなった‬ ‪育て伸びろうまくなれという‬ ‪期待と願いと思いやりを‬ ‪一身に感じながら‬ ‪ポテトはポテトになった‬ ‪ピーラーで皮を剥く‬ ‪地球の匂いがする‬ ‪愛と希望が詰まっている‬ ‪もちろん栄養も‬ ‪ザクっと大きめにカットしよう‬ ‪だってポテトだから‬ ‪何にするのかって‬ ‪それは肉ポテト…‬ ‪もとい肉じゃが‬ ‪それと定番ポテトサラダ‬ ‪なぜってそれは‬ ‪美味しいポテトだから‬


ポテトのポテトたる所以 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 755.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-08-05
コメント日時 2018-08-13
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:755.7
2024/03/29 15時54分41秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ポテトのポテトたる所以 コメントセクション

コメント数(3)
ほば
(2018-08-07)

詩情を強く感じる作品ではないのですが、ゆったりと優しい雰囲気がありますね。最初の、 地球の匂いがする その球体の中には で、何を言おうとしてるのかと興味が引かれて最終連で ピーラーで皮を剥く 地球の匂いがする で、イメージが鮮明になりました。これから料理をするときぼくは地球の匂いを感じるのかもしれない、と楽しみになりました。

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ヤエ
(2018-08-07)

地球の匂いからはしまり壮大なテーマかと思えば、しゃがいもと対比が楽しい。かといって、じゃがいもが小さなテーマ、ギャグ要素としてでなく、しっかりと生きること、育つこととして意味付けされてるように感じました。土の匂いが思い出され自然と嗅覚が刺激されることも、詩を情緒的にしている一因だと思います。もしかすると、題名にポテトと出さないほうが、意外性はあったかもしれませんが、どうでしょう。

0
stereotype2085
(2018-08-13)

地球の匂いがする、という冒頭と、ラストのなぜってそれは美味しいポテトだから、の落差が凄まじく面白く読ませてもらいました。ミクロとマクロの世界っていうんでしょうか。そのどちらにもスポットをあてて展開していく詩。好きです。

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