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四角い光の板   

作成日時 2018-05-17
コメント日時 2018-05-29

真夜中、ドアを開けた。 私は足もとに四角い光の板を見た。 私はためらわずそれを踏んだ。 それは微動だにしなかった。 その光は澄んでいた。 私はその板の上から一歩闇へと踏み出した。 私はドアの取っ手から手を離した。 その四角い光の板は三角に近づいていって、 線に近づいていって、 ドアが閉まった時にはもうなくなっていた。


項目全期間(2020/01/22現在)投稿後10日間
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2020/01/22 18時37分22秒現在
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コメント数(6)
花緒 (2018-05-21):

この分量で、それ、その、という指示代名詞が多すぎる気がします。短詩として切り詰められた言葉の連なりを演出できていないという印象です。

南雲 安晴 (2018-05-22):

コメントありがとうございます。私が自分の詩にコメントをいただくのは、人生で今回が初めてです。私は自分で、この詩はそもそも書かれるべきではなかったのではないかと投稿後すぐに考えました。何を言いたいのかが分からない詩です。また、拙い小説か何かから一部取り外してきたかのような単なる散文的描写に過ぎません。その点から批評されることは予測しておりましたが、そうではありませんでした。私は、詩の条件として指示代名詞の多寡は問題ではないと考えます。また詩は必ずしも切り詰めなければならないものでもないと考えます。冗長で、読みづらいものであってよいのです。そして演出しなければならないくらいなら、書かない方がいいと思われます。詩は言葉で遊ぶものでもなく、言葉の飾りでもなく、調べも要らないものです。詩は、私にとっては、それ以上割れない一つの言語的個物です。この点で、私の今回の詩は、駄作と言えます。

黒髪 (2018-05-22):

良く詩のことを考えていらっしゃるのですね。幾何学的な思考を楽しむ以外には、 社会的自己存在(そのことを描く特別な意味なんてあるのかないのか分かりませんが)、 つまり人とのつながりの一例、などを書いたり、誰一人使ったことがないであろう 言葉を紡いだり、さらには、歴史的天才として、詩の新表現を生んでみたり、 と言ったところは、意味としては気になるところです。夜の孤独、といった意味が、 この詩にはあると思います。

南雲 安晴 (2018-05-23):

コメントありがとうございます。私は前言において自分の詩『四角い光の板』がまだずいぶんと割る余地を持っていることを挙げて自己批判しました。私は詩が今なお、起承転結、ストーリー、オチ、こういったものを多くの場合持つということに疑問を持っています。こういったものにはもう十分出会いました。こういったものから脱したいのです。私としてはこのような態度で詩作に臨んでいきたいと思っています。

かるべまさひろ (2018-05-28):

コメントで、「起承転結、ストーリー、オチ(中略)から脱したい」とおっしゃっていたので、それを受けて二度目読ませていただいたのですが、こちらの詩は、しっかり構成されているな、と思いました。 詩の持論は正義の数と同じくらいあると僕は思っています。コメントでおっしゃっているようなことがしっかり裏打ちされた南雲 安晴さんの詩を読んでみたいな、と思いました。

南雲 安晴 (2018-05-29):

かるべまさひろ様、コメントありがとうございます。 本当に、さまざまな詩がB-REVIEWには投稿されていますね。 どんなものであれ、何かを真摯に書き上げるということに、私は敬意を持っています。 ですので、批評批判をおこなうことはとても難しいと感じます。 私は詩作における自分の目標を表明しましたが、それに合わないものでも良いものはどうしても良いです。 最近私は自分の理想に合う詩を生み出そうと苦心しています。 書く上で、起承転結、ストーリー、オチなどから脱するには、どうしたらいいのか、試験しています。 どうやって書き起こせばいいのでしょう? どうやって書き終えればいいのでしょう? 筋や論理から解き放たれることができるのでしょうか? 私は一方では意味の無いことを書きたくはありません。 意味や言いたいことはしっかり織り込まれているものを書きたいです。 B-REVIEWに投稿できるのは月に二回までなのですね。 今月はあと一回の機会がありますが、間に合うかどうか。 私の努力の過程を見ることのできる詩を投稿できればいいと思いますが、必ずしも私の理想に捕らわれているものを書くとも限りません。 ただ怠惰ではありたくないです。

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