別枠表示
信念の道程
自分との約束を破り続け 身体の中に瓦礫が溜まる 色も 音も 意味も ただの糸くずになった 私は ただ まっすぐになりたい 唸り声を上げながら 回り続ける 洗濯機よりも 一人で宇宙を越えて やってくる 太陽の光よりも もっとまっすぐ パシュンッ 聞いたことのない音を立て 一粒の太陽の光が 鏡に反射し 頬を打った その光は歩みを一瞬止め 私が避けると ぶつかったことに気付きもせず また部屋の奥まで進んでいった 長い旅を経た光は すぐに休みはじめた そうか これもまっすぐなのか そこには 力でねじ伏せるのではなく 迷いながらも 前に進んできた 光の姿があった 太陽の光は まっすぐとは何かを あるはずのない でもたしかな 質量とともに 身体に 心に 染み渡らせた 私はそのとき知った 全力で走っては立ち止まり ときに膝をつき ときにスキップで歩んだ あの日々こそ 私の道だったのだと 変わりたいと願う度 喉の奥で 瓦礫が音を立てた 消えると知りながら 吐き出した声で 今日も 自分に誓う その声は やがて音を失う 部屋の壁に遮られ 静寂が生まれる それでも 足元には道が残る 行き先は まだ見えない 見えなくていい だって太陽の光でさえ 暗闇の先を知らないのだから
信念の道程 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 610.0
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2026-02-08
コメント日時 2026-02-13
| 項目 | 全期間(2026/06/20現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


>だって太陽の光でさえ >暗闇の先を知らないのだから ここがいいですね。 即興で返詩を川柳で。 日光の 向こうへ行こう 闇の先
1タイトルが凄いですね。 天然というか、珍しい感性だなと思いました。 あくまで勝手な想像ですが、筆者さんはなにを書いても、本作の「のように」なるのではないか?と。 逆にそこから脱却することが難しく、苦悩する。そんな気がしました。
1コメントをくださり誠に有難う御座います。おっしゃる通りかもしれません。初めて詩を作りましたが、確かにどこか自分の根のようなものが滲んでいる気もします。
0コメント、そして返詩まで誠に有難う御座います。 「日光の/向こうへ行こう」という響きが、とても前向きで素敵ですね。 私自身も詩のその部分はお気に入りです。闇は悪や怖いものとして描かれがちですが、未知という意味では、未来そのものかもしれませんね。
0