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悲しみを湛えた風船
進化なんて しなくてもいいとか ホンキで想っている 進化は 利便を呼ぶけれど 同時に 悲しみもつれてくるから 緑の山が 緑の山でありつづけられるのは あるとき進化がとまったからではないのか 青い海が 青い海でありつづけられるのも あるとき進化がとまったからではないのか 猿が 猿でありつづけられるのも あるとき進化がとまったからではないのか そしてひとは いまもまた ひとりかってに 他の地球のパッケージを置き去りに 進化をつづけている だから いつまで経っても 悲しみが癒えないというのに 最高のパフォーマンスなんて いらない 初めてのハローなんて いらない ただ この悲しみを なんとかして欲しいと想うだけだ なにもかも 棄ててもいい そして こころ中の悲しみを すべて引き受けてくれて風船が 雲ひとつない蒼空の高みへ はるか 高く そしてみえなくなる高さまで 昇って そして消え去ってくれる未来を 明るく 夢みている ずっと 夢みている
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悲しみを湛えた風船 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 30.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2 時間前
コメント日時 1 時間前
| 項目 | 全期間(2026/02/06現在) |
|---|---|
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


ま、最近のネット詩はこういう「みんなで安全安心な まゆの中に籠もりましょう」というイイネの共同体、 つまりイイネ全体主義思想のかけらが浮遊しているの が現状なんだけど、わたしはこういう情緒的思想を 幼児の「イヤイヤぼくのから揚げパパが食べちゃいや、 ぼくが全部食べる、わ~ん、成長したくない」大作戦詩 と呼んでいますが、 自然と人間はいずれ融合します。これは歴史の 必然です。確かに、豊かな山々と清らかな小川の流れが あったこの日本という豊穣でうつくしい自然が破壊される ことには身を切られるような心の痛みがあって、例えば 中国製のメガソーラなど暴力といえるものですが、 こういう詩を書く人たちに限ってああいうものに具体的に ノーをつきつけない。 理由は党派的な自身のどうでもいい政治的立ち位置のせ いです。まさに幼児のようにイヤイヤはいうけど欺瞞的に 何も実際行動には移さない。 こころ中の悲しみを すべて引き受けてくれて風船が 雲ひとつない蒼空の高みへ はるか 高く そしてみえなくなる高さまで 昇って そして消え去ってくれる未来を といいますが、そんな都合のいい風船なんかどこに もないですよ。
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