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功徳の最中
嗚呼、この安らぎはいつまでも続かないんだ どこら辺の修行だったっけ 諸行無常だったか、禅定の方か そうして 僕はまた幸せを取り戻すのだ 功徳の最中、僕はなんとも辛いのだ 生まれた時から辛いような気持ちは修行してても変わらないのだ 横になりながら考える この生きてるか死んでるか分からんような 誰にも相手にされず、一人、悲しい立ち位置で安らぎという椅子に座っている自分 でもよくよく考えてみると、一人じゃなく、少なからず友達がいたり、支えてくれる人がいた頃は、耳を塞ぎたくもなる苦しみだったんだ どっちがマシか? どっちがいいのか? 僕は僕を守りたくて、正しく生きてる。仏道からそれるような話は、ずっとしないで生きてきた。なぜか? 怖いからだよ、自分は幸せにならないといけないからだよ 神になった日、僕は廃人になった。 僕は悪人だから、邪神になった。 おつかれさまでしたね。 精神科の診察を終えたら、おとぎの国に放り込まれた。 大人って、みんなこれなん? いや、分からん、推測のしようがない。 ラッパーが近寄ってくる、お前俺らの世界来ない? すみません、僕精神科なのでムリです 功徳は、終わったのです、僕はラッパーにはなれませんでした、もう終わってしまったのです 一人部屋で考える、一倍あぶねえ世界で
功徳の最中 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 380.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-10-20
コメント日時 2025-10-24
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


おはようございます。 >>神になった日、僕は廃人になった。 神と廃人は両極端に存在しながら通ずるものがあるというか、近づけるような気もしています、僕の感覚では。 紙一重、と言いますか。 >>生まれた時から辛いような気持ちは修行してても変わらないのだ この感覚も素直な痛みの表現として、スッと伝わりました。
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