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17歳の少女の眼球
じっと見ていた ただ一つ それをじっと見ていた 春の新雪をかんじきで歩くように 然し地球と交尾しない海島のように 瞬きも身動ぎもしなかった 睫毛は長く美しいカールを描いており 瞳は青々と澄んでいた 今にも小波が溢れんばかりであった 時折箸休めに涙が注がれたが 又無視した 或いはそれさえも見ていたのか 雪の上に足跡がのしかかった ぽたぽた しんしん ぽたぽた しんしん
17歳の少女の眼球 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 406.6
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-09-22
コメント日時 2025-09-23
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


あ〜、何か分かる。そんな感じの子供、今日も街で見たわ~。って、思いました。タイトル有りきの詩だとも思いました。
1緊張感のある中で、情感たっぷりに描かれた善い詩だと思いました。静かな世界は、詩の中でこそ楽しめます。
0コメントありがとうございます。 タイトルありきの詩というのはかなり図星の指摘です。言い難いのですが、私は最初からタイトルをつける前提で書いてしまうんですよね。
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