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水
設計された泥の中で眠り、目を覚ませば安全な汚水の流れに身を委ね、その排泄物こそ自分とわかりながら、誰かに始末してほしいと願う、生存はそう塗り潰された 消極的な始末者たちは咳き込みながら汚物を部屋に運ばれ、さてどうしたものかと考えあぐね、自身も汚水に浸かるか、蓋をしてしまおうか、汚物に咽び泣けばいいのか 汚水ではしゃぎ合う幼児たち 汚水が目に入ったと、その責めを無作為にしぶきとして繋げていく それは、雨かもわからないのに 汚水に雨が混ざり、雨に何も見出さず、または雨こそ我らの漂流と目を輝かせ、やはり汚水は汚水だと目を瞑り、潜る
水 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 314.4
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-07-05
コメント日時 2025-07-05
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


初めまして。 「りつ」です。笑 (白々しいと思う方へ。私には、これ程の詩を書けるクオリティは無いです) 汚水。 いろんな汚水を想像しました。 で、いちばん飲むかどうか迷うのは、 下水道そのままの汚水。 だけど乾いた地で他に飲む水がないなら、 糞尿の水を飲むと思います。 例え、その後、どんな病気になろうとも。 それほどに、喉の渇きは耐え難いので。 いのちの水を、どこまで許容するのか。 ということを考えさせられました。 ありがとうございます。
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