35年前、近所の銭湯に行く - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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35年前、近所の銭湯に行く    

空を見上げている時 雲を見ているのか 太陽を見ているのか 飛行機を見ているのか 月を見ているのか 本当は人は分かっている 雲を見ている時 飛行機は見えないのに 飛行機を見ながら 太陽を見つめており 雨がやって来ると手を引かれて 仕方なく帰る 車の外を流れていく すべてのものに 名前をつけようとおもった そうすればわすれないから 意味は形になっていろづき ひとはひとのりんかくした ランプのような祈りだった 世界は美しい所だと母たち 世界は恐ろしい所だと父達 街路に落ちたごみくずの中 月はどこかと繰り返す雪虫の心 降り出す前にと傘を手にし 家がどこかを知っているから神なんだと その優しさだけが人を救う権利を持っている 叔母が人間の物語を綴っては笑って 死なないでくれと言う 手仕事の安いタイルのクリームスカイブルー 滅ぶさだめなどなかったと神様はこの世界に始まりと終わりを作らない 紙の瓶蓋を開けるための針 それでも猫は死んでいくし それでも子供は殺し合うし それでも日照りは森を焼く わすれないことは果たして 正しいことだっただろうか おもいだすことは果たして 何が楽しいのか分からない水風呂 消えなければならない過ち その冷えた手のひらの温度 滴り落ちる血のよどんだ赤 それらのものを押し隠して やってきた夜に甘やかされ 傷を舐め合う時の愚かさを 子供は知っていて黙り込む いつだったか自分も生きた 人間だったのだと空を仰ぎ 飛行機を見ていたいのかと 雲や太陽に付き従いたいと やがて来る嵐を笑うのかと いちごみるくは終末の天使 生ビールで祝う今日の絶望 枝豆でさえあなたを言祝ぐ そうして忘れる 私もあなたも ひとつながりの いのちの軌跡 もときたみちを 行きつ戻りつ 車を運転してた 父ももう亡い きっと変わって きっとおなじ 月のみちかけは ただの気紛れ そっと 見えない月の 陰を見る あなたが けして虚空に気が付かないよう ふゆです と手を繋ぐ 35年前 近所の銭湯の 家族の中で ひとりぼっちで


35年前、近所の銭湯に行く ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 559.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-12-30
コメント日時 2025-01-14
#現代詩
項目全期間(2025/12/05現在)投稿後10日間
叙情性00
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2025/12/05 19時01分20秒現在
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    作品に書かれた推薦文

35年前、近所の銭湯に行く コメントセクション

コメント数(1)
よんじゅう
よんじゅう
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(2025-01-14)

体のどこを触っても痛いんです。 医者に言わせると指の骨折だとか。 そんな話があって 何にも触れなくなったら さびしくない? と思ったけど そもそも人ってひどくさびしい気がする

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投稿作品数: 1