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〈 雪 〉   

なつお 
作成日時 2018-01-26
コメント日時 2018-01-31

 

〈 雪 〉 雪降っとんねん 白い雪が降っとんねん おれはそんなに白くはないねん 雪降っとんねん 白い雪が降っとんねん いつまでも降っとんねん つもりそうなほど降っとんねん おれはそんなふうにはでけへんねん 白い雪が降っとんねん あたり一面に雪が 覆い尽くしていく 静かに 白で


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沙一 (2018-01-26):

はじめまして。 パンチの効いた作品ですね! 関西弁のリズムも心地良いです。

ranzanranzan (2018-01-26):

はじめまして。読んでいて凄く引き込まれるものがありました。私にも「白い雪」があります。自分にはないもの、対象的なもの、認めたくはないが尊敬せざるを得ないもの。それに対する寛容さがうかがえる詩だと思います。

二条千河 (2018-01-26):

こんにちは。 1・2連と最終連の落差が急展開で印象的です。 自然現象を見て自分を重ねる、というのはよくある気がしますが、「自分はそんなふうにできない」と感じるのは面白いと思いました。 一つ気になったのは最終連、雪が「あたり一面を」覆い尽くすのではなく、「あたり一面に」覆い尽くすというところ。 目的語ではなく、補語なのですね。 だとすれば、隠れている目的語、雪によって一面に覆われてしまったものとは何なのか。もちろん普通に考えれば地面ですが、何だか深読みしたくなりました。

花緒 (2018-01-26):

面白いな、と思う一方で、どれくらい凄い作品なのか、私には判別が不能。テキトーなようにも見えるし、すごくうまいようにも感じるところあるし、結構難しいなと。難しい作品ですね。

蛾兆ボルカ蛾兆ボルカ (2018-01-27):

今日は。 例えば、ですけどね。 今、この語り手が一人の女を刺殺したのだとします。 返り血で、男の白いワイシャツは赤く濡れ、この事態は覆い隠すことがもはや出来ません。 どれだけの時間、ぼんやりしていたのか、気がつくと雪が、降っている。 体は冷え切り、このまま凍え死にそうな予感がしている。 雪は全てを埋め尽くす勢いで、大量に降り注いでくる。 そんな場面を想像します。 するとなんだかしっくりきました。 俺はそんなに白くない 俺はそんなふうに埋め隠せない 呟きが聞こえてきそうです。 そして、そんな場面のことは忘れる。 ただの空想ですから。私の。 そしてもう一度読むと、白くなくて、そんな風にはできない誰かが、雪に敗北しながら、雪を見ていますね。 この誰かの気配が、なんか感じがいい、と思いました。 上に述べた殺人犯と違い、わからないことがものすごく多い、ほぼ知らない誰かなのですが、むしろ親しい感じがします。 それはリズムとか流れによって、ダイレクトに伝わるものがあるからかなあ、と思いました。

なつおなつお (2018-01-27):

こんにちは。 様々な評、ありがとうございます。心に留めさせていただきます。 一つ提言させてもらってもよろしいでしょうか。 ここにアップされている現代詩は、はっきり言って字数が多すぎます。 俺が書いたのだから、読む人はとりあえず最期まで読むだろう。読むはすだ、という「甘えと傲慢さ」が感じられてなりません。 僕は、自分の詩が必ず最後まで読まれるだろうという甘えとは程遠いところで作詩しています。最低限の字数で勝負しています。 いや、俺の詩は、最初から最後まで読み手をぐいぐい引きつけて読ませるはずだ、と思っている人、反省したほうがいいです。 僕は短詩で戦っていきます。

なつおなつお (2018-01-27):

焼酎でベロンベロンに酔って書いた書き込みにしては日本語として意味が通っている。ただ何を書いてんのか意味が通じない人はいるだろう。つまりね、ダラダラ長い詩を書いてもここの人はちゃんと読んでくれるの。やさしいから。だからといって長い詩を書くのは「甘え」なの。一般人は見向きもしないの。彫琢されていない詩は美しくないそもそも彫琢という言葉を知らないとしか思えない。

仲程仲程 (2018-01-27):

現世に歩くものらの踏跡に 雪降るげんろ なお降るげんろ ---- 個人的な好みでは、三連も同じイントネーションで余韻をもたせてほしいと思います。 で、ご提言のとこですが、書き手も読み手も、ちょうどいいところは人それぞれで、「長えよ」と言われるリスクのことももちろん頭にあるでしょう、と、凡人の私は思います。私もよく失敗してます。

なつおなつお (2018-01-28):

〉沙一さん はじめまして。ありがとうございます。秋田の人が、雪は「降っとんねん」と降るようにしか思えなくなってきたと言ってくれた作品です。 〉ranzanさん はじめまして。ありがとうございます。 詩とは個人的なものですが、「私にも」と共感していただけて嬉しいです。共感を得やすいのとベタなのは紙一重なので難しいです。 〉二条千河さん はじめまして。丁寧に読んで下さってありがとうございます。 深読み大歓迎です。 〉花緒さん もう、狙い通りドンピシャの感想を下さってありがとうございます。 〉蛾兆ボルカさん おはようございます。つぶやき、も、ひとつの読み方ですね。 泣き叫ぶていで絶叫として音読すると、また違って読めると思います。 〉なつおさん おはようございます。あなたバカですか。酔っ払って何書いてるんですか。投稿三作目で敵を作るようなことしないでください。大迷惑です。 〉仲程さん そうですね。長い短いの感覚は人それぞれですね。リスクについても、詩友がまったく同じことを言ってくれました。 共に失敗を重ねましょう。そこにしか道はないと思います。

岡田直樹岡田直樹 (2018-01-31):

この詩はなかなかいいですね!

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-01-31):

四連目で関西弁でなくなっているところはいいね。目を引く。 んで〈 雪 〉 、雪って丸っこいイメージをもつがそれを尖がったかっこで囲むってのも目を引く。 そういった点は上手い。 ただ一方でそれ以外の箇所がおざなりすぎじゃあないかなと。


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