春、サイレン - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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羽田恭

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

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だれのせいですか

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sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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春、サイレン    

黒の塔 姉のテレビ 茶色のすすは香り ものしずかなマリーゴールド  まちのコーラス隊 ふるい画鋲 あなたのへやであなたの後頭部が LINE 既読はつかない Twitter 二日前のあなたがいろをたらした 黒線がすこしだけ揺れる 揺れていたように ガードレールのカーブの下でしにたい



春、サイレン ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 1384.8
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 5

作成日時 2021-04-30
コメント日時 2021-05-05
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性11
可読性11
エンタメ00
技巧11
音韻00
構成22
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性11
可読性11
 エンタメ00
技巧11
音韻00
構成22
総合55
閲覧指数:1384.8
2024/03/28 22時58分14秒現在
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    作品に書かれた推薦文

春、サイレン コメントセクション

コメント数(12)
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
作品へ
(2021-05-01)

こんにちは、はじめまして。 LINEやTwitterといった言葉を使ってますが、それは難しいことだと思うので、尊敬します。 わたしには全然意味を読み取る能力がないですけれど、タイトルにある「サイレン」のように、何か危機感を思わせる詩でした。面白かったです。

1
mokuren
mokuren
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。さんへ
(2021-05-01)

コメントありがとうございます。意味をくみ取れないのは私の技術不足なので、精進します。

0
鱗子(揶白)
作品へ
(2021-05-01)

深いわけのある詩ですね。 好きかも知れません。

1
stereotype2085
作品へ
(2021-05-01)

いい作品だなと素直に思いました。何だろう…モノクロの静止画を観ているようで。美術館に展示してあったらその穏やかならざる雰囲気に足を止めざるを得ない、そのような印象を受けました。黒の塔から始まり既読がつかないLINE、いろをたらされたTwitter。沈黙と静寂を感じました。

2
mokuren
mokuren
鱗子(揶白)さんへ
(2021-05-02)

ありがとうございます。好きになって頂けるよう精進いたします。

0
mokuren
mokuren
stereotype2085さんへ
(2021-05-02)

ありがとうございます。もっといい作品を書けるようになります。

0
エイクピア
作品へ
(2021-05-02)

具体的なものの例示からLINEやTwitterへの言及の二行。最後の二行に悲壮感が。最初の行の黒の塔と最後の二行の黒線の揺れが通底して居るような気がしました。

1
mokuren
mokuren
エイクピアさんへ
(2021-05-02)

ありがとうございます。批評を頂けることで気づきがあります。感謝。

0
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2021-05-02)

希死願望があるのですね。

1
mokuren
mokuren
田中宏輔さんへ
(2021-05-02)

生きることに疲れたら、魂から力が抜けていく感覚がします。

0
奥村うみ
作品へ
(2021-05-04)

最後の一行が、筆者がこの作品に残したかった思いなのでしょうか。 タイトルのサイレンは、最終行を受けて、救急車のサイレンのようにも思いましたし、破滅を告げる音のようにも感じました。解釈の余地が広いところが良いですね。 >黒の塔 初めて読んだとき、これが何を表しているのかわかりませんでした。しかし、 >あなたの部屋であなたの後頭部が この行で、第一連は「あなたの部屋」で見たもの、感じたものを描写しているのではないかと考えました。 そうすると、「黒の塔」は、春の雨の日に「あなたの部屋」の窓から見えた鉄塔やビルなどの背の高いビルを表しているのではないかと思いました。それは不吉な予感を表しているのではないかと。 私の中で上記の解釈を行った結果、この作品は春の雨の暗くて不安な雰囲気に合うと思いました。

1
mokuren
mokuren
奥村うみさんへ
(2021-05-05)

ありがとうございます。一つの世界を感じて頂けたなら、幸いでした。

0

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投稿作品数: 2