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刺繍
硝子に、死んだ母の横顔を刺繍するとき、へやのどこかにきえていくねこに、 まゆげのない人形も抱いて、ください、とおまえが3月の終わりに言ったから、春がいつまでも、始まらない、 せきついどうぶつのゆるい祈りを、 ゼラチンで固めて、肥料にするときにだけひらく花びらを、日蝕メガネで見ると、天使がメラメラと震えている、 土曜日の晩には、刺繍をなさいと言っていた、母よ、
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刺繍 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 815.1
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-21
コメント日時 2026-01-19
| 項目 | 全期間(2026/01/28現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


ことばが現実を超えているとかって耳にしたことがあるようなないような気がしてますが現実はことばを超えてますよねっておもう。この作品は生きてきた証のためではなく生きている証としての刺繍なのかもなって感じました。
0詩誌を開くとよくこういう詩が載っていて、とても現代詩らしい詩だと思いました。 全編に何となく「死」の匂いが漂っていますね。現代社会の不安を映しているような。月並みな言い方ではありますが。
0いいよ。 メロディが付きそうだ。 句読点だね。 まゆ毛のない人形も抱いてください。←つなげた方がいいね。 ~とおまえが3月の終わりにいったから~←3月の終わりにおまえがいったから~ 等々句読点を少し変更すれば充分歌詞にもなる。 と思い。勝手ながら、ごめんね。
0素敵なコメントありがとうございます。
0「死」の匂いや不可能性を意識したので嬉しいです。コメントありがとうございます。
0コメントありがとうございます。おお、メロディがつきそうですか。嬉しいコメントです。ありがとうございます。
0こんにちは。ハツさんの作品は皆様が既に評価されておられる通り、総じて詩として技術の高いものばかりなのだと感じます。 文章に散りが無くて読んだ瞬間に技術うんぬんでなくさらりとそれを隠して 読ませることのできる方 蒸籠が開いた瞬間 目の留まるそんな空気を感じさせる事のできる方という 印象があります。 >>硝子に、死んだ母の横顔を刺繍するとき 出だしから心を掴まれます。 表現に、無駄がないのだと。 >>せきついどうぶつのゆるい祈りを、 >>天使がメラメラと震えている、 この連が特に印象へ残りました。 一票を投じさせて頂きます。
0失礼、掲示板トップに移動させないを恐らく 選んでしまったよう。上がっておりませんでした。
0短いながら完結している作品です。初読ではピンとこなかったのですが(すみませんスルーしました)危なげないのがかえって不満だったのかもしれません。 >まゆげのない人形も抱いて、ください、とおまえが3月の終わりに言ったから、春がいつまでも、始まらない、 ここが一番良かった。3月って子供も大人も特別な月ですよね。
0コメントありがとうございます。一票もありがとうございます。そんな風に言ってもらえる書き手ではまだないので、精進いたします。ありがとうございました。
1コメントありがとうございます。 再訪うれしいです笑 よかったところがあって嬉しいです。コメントありがとうございました。
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