逆さ吊りの蝙蝠
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アモール・ファティ
時間さえ 愛に溶ける性質を持っている 「聞こえる？」 存在が震える 永遠に驚嘆するために 初めて見た 月 夕焼け 虹 青空 雨 すべて 愛する人の手のように 消耗される 悲しさ 一瞬だけ 光が 跳ね返る 生きているだけで意味がある と 墓標に書いておけ
アモール・ファティ ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 16
Ｐ Ｖ 数 ： 1123.6
お気に入り数： 1
投票数 ： 5
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-10-04
コメント日時 2025-11-02
Ｐ Ｖ 数 ： 1123.6
お気に入り数： 1
投票数 ： 5
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-10-04
コメント日時 2025-11-02
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
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- 作品に書かれた推薦文
アモール・ファティ コメントセクション
コメント数（16）
優しさと鋭さが溶け合うような作品。 脳内ではなく人生経験から発せられた言葉だと感じます。 良いですね。
0ありがとうございます！
0生きていれば、光が見える。愛を感じ取ることが出来る。夢さえ見れる。生きてさえいれば。 どんな人生にも意味がある。確かに、その通りだ。
0生きているだけでいいんですよ。本当にそれだけでいいんです。死ぬこともいいですよ。死んでもいいし生きてもいい。何かをしても何もしなくてもいいんですよ。光が見えなくても、愛が分からなくても、夢さえ持てなくても、生きているだけで意味があるんです。
1この世に生を受けた我々は、勝利すべく存在しています。小さな栄光に身を浴し、真理を見つめ続けてさえいれば、死に向かうからと言って何ものも憂うることはないと思います。永遠の中に存在しているのはいいものです。
0タイトルがかっこいい！センスの良さが爆血している★ この世にある美しいものに目を向け、愛情を注ぐ姿勢に胸を打たれる作品だと感じました★
0愛とは、 人類だけが言葉にするものならば、 一体何なんだろうか 教えてほしい。
0その通りです。僕らは極めて小さな存在であるし、永遠へと群れて歩いている存在なのです。僕らの仕事は存在を受け継ぐことなのではないかと。子どもを産むこと、あるいはものを作ること。忘れられることよりも恐ろしい事実はありません。僕自体は忘れられてもいいですが、忘れられるような作品を創ることは怠惰そのものではないかと思います。もしくは、作品を忘れられてもいいから実際の関わりのある人には忘れられないような人になりたいと願うのかもしれません。相手が自分の子どもであったり友達であったり、色々な関係性を尊重し、気持ちや存在を受け継ぎながらバトンを渡すということ。人は皆、孤独だと言います。孤独なら孤独だからこその孤独な表現を磨けばいいのです。心打たれる人も、絶対にいます。小さなものでしかないのかもしれませんが、塵も積もれば山となり、永遠へと続いていく長い長い階段の第一歩となるのかもしれません。
0ありがとうございます。変わらないものなど何もない、ということを言いたかったです。変わらないものなど何もないかもしれないけれど、僕らは生きているだけで意味があるんだよと。それはある意味、虚無的な諦念から来る悟りのようなものかもしれません。しかし、虚無の肯定ではなく肯定的虚無と言いますか、そういうことを考えています。自身の人生におけるすべての運命を肯定できる力を僕らは潜在的に持っていると思います。
1愛とはこういうことだ、と枠の中に押し込めたとき、必ずはみ出るものが存在します。あるものを抑えると必ず、別の何かが暴れるものであり、それがこの世の理でありますから。愛だろうと何だろうと、ぽっと出た完璧に孤独なものはないと考えていた、たとえば椅子だって、元を辿れば宇宙の作品であることがわかります。もちろん、僕らも宇宙の作品なんです。愛さえも宇宙の作品です。僕らがどんな意味を持って生まれたことは、宇宙だけが知っています。ここで重要なことは宇宙に対する信頼ではないかと思うのです。それはさておき、極めて単純明快な言葉になりますが、愛とは強い者が弱い者へと献身的に捧げる優しさです。弱い者は愛することができません。愛されることができるのみです。男なら、こんなことを言うと男根主義であると断罪されてしまうのかもしれませんが、それでもやはり、男なら愛されたいだの、モテたいだの、チヤホヤされたいだの、そういう卑小な欲望は捨て、誰かを愛するべきです。愛されたいなんて、これまた批判されそうですが、みっともないと思います。いつまでもママのおっぱい吸ってんじゃねぇぞ、と思うわけです。硬派であるべきですよ。
1最後の1行がクールですね
0ありがとうございます。
0タイトルに引き寄せられました。 「運命を愛せ」、今の僕にとってはとても刺さる言葉です。笑 「時間さえ 愛に溶ける性質を持っている」 確かにそのとおりだったな、って感じました。愛っていう感情は物理法則である時間をも超え、愛に時間をとかしてしまう。この事実を美しくまとめているこのフレーズは本当に刺さりました！ 少し自分語りが混ざってしまったり、語彙力が少し足りなかったりしてしまいましたが、とにかく素晴らしい作品でした！
0コメントありがとうございます。 自分語りのコメントが嬉しいです。それだけこの作品に何かを感じ取ってくれたってわけですから。時間さえ愛に溶ける性質って何なんでしょうね。本当は、愛さえ時間に溶ける性質を持っている、と書いたんですけど寂しすぎるので、転換しました。元の方が一応、この作品のテーマを直接的に表してはいるんですけど、やっぱ寂しすぎるので転換してしまいましたね。それが刺さってくれたようで嬉しみが過ぎます。超越したいですよね、詩の中ではせめて。
1ちょっとぶっきらぼうな言い方の、墓標に書いておけ。「生きているだけで意味がある」と言うフレーズには惹かれるものがありました。
0コメントありがとうございます。 最後はバシッと決めたかったんです。生きているだけで意味がある、というのは本当にそう思います。生きる意味を規定するとき、我々はどのような文脈を引用して自分の立ち位置を決定づけるのだろう、と。いやいや、待てよ、と。生きていること自体に意味があるんだよ、と。宇宙のリズムは常に変化しながら流れています。大きな流れに身を委ねることに意味があるんです。私たちはどうしてもどうしても、この宇宙から逃れようもないんです。どうしようもないんです。だから、ここで重要ことは、この宇宙の中で自分の立ち位置をどのように規定するか、いや規定というのは固定的な意味合いではなく、属性的なものです。どのように属するか、というのは意識して生きています。
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