体育の時間に
気をつけの号令がかかりました
ぼくはボーッとしていて
気がつきませんでした
休めの号令には
いつもだらだらと休んでいたので
何も変化はありませんでした
ぼくはハーモニカが好きです
でも楽器が演奏できないので
エアハーモニカを吹いていたら
お口の匂いを気にしてる人になりました
ぼくは国語の時間に
本気と書いてほんきと読みました
先生に丸をもらいました
ぼくは服を脱いで
温泉に入りました
あとから来たお客さん
足をぶらぶら
服は着たまま
お湯も少ないし
変な温泉です
ぼくは大人になってから
家にいても
外に出ても
いつも同じ服を着ていました
この何年か
ずっとそういう自堕落な生活を
送って来ました
でもそれではよくないので
これからは
今日買った外着を
室内で着ようと思います
作品データ
コメント数 : 15
P V 数 : 981.5
お気に入り数: 2
投票数 : 7
ポイント数 : 0
作成日時 2025-04-07
コメント日時 2025-05-31
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:981.5
2025/12/05 21時07分08秒現在
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くすっと笑いました。 おそらくその温泉は、足湯でしょう。 印象としましては、 「裸の大将」ですかね。 (テレビドラマ編) とんちんかんな奔放ぶりが、面白いです。 ありがとうございます。
1タイトルに時代を感じる... ソーシャルグッド勢なんて全員○ねばいいみたいな、ある意味で「まっとう」な詩作品ですよね。Bレビ、こういうポエムで溢れてほしい。
1たわしさんですね、たわしさんだ!予定外のことが起こるのが苦手っちゃ苦手…帰宅したら同じ部屋着ずっと着てますねー僕もなってしまってますね…真理です、はい。タイトルは森高なんですかねーちがうか、たまたまかな、小学生の頃はよく先生に怒られていましたねー
1こんにちは。足湯でしょう。見たことはないんですけど。足湯って前の人の水虫がついてたらどうするんだろう、、、。
1こんにちは。僕はおまるたろうさんのペンネームに何か普遍的なものを感じます。男子も女子もあそこがいちばん感じます。股間にもツボがあるらしいです。
1こんにちは。タイトルは森高千里です。でもそこから取った誰かの私がオバサンになったよ、という本があるのでそっちからですね。
1やはりたわし節で、極めて脱力した筆の運びなのですが、よーく考えると「なぜそうなる」とツッコミが次々と湧き出てくる。 最終連なんか、 「家にいても 外に出ても いつも同じ服を着ていました」 という一面は、確かにその奥の「自堕落」な生活がふわっと想像できるのだけれども、なぜそれだけで「自堕落」してしまうのか、とか、なぜその行いが真っ先に取り上げられたのかなどが気になってくる。 第一連、第二連では、命令、規範や常識から外れ、「エアハーモニカ」といった仮想にずれていく主体があります。一方で第三連、「本気」と「ほんき」の読みの合致があって、一見ずれが無いように思います。が、「読みました」や「丸をもらいました」という、無機質に、現象としてとらえているような書き方から、「本気をほんきと読むことは普通」だったり、「丸をもらうことが優れたこと」という別の意味には結びつけない。そういう点ではまた、ズレている。 ちょっとここでタイトルも見ると、これもズレていますよね。「ぼくは」が普通で、それが「ぼくが」と書かれると、まるで他者と比較して自分だけが歳を取ってしまったような言い回し。自分だけ時の流れが違うような感覚から生まれたタイトルでしょう。 コメントでも「足湯」が言及されてますが、足湯にどっぷりと全身浸かる光景は面白すぎます。ここまでふまえて見ると、どんだけズレるんだよと。 最後も一貫して、世間の常識からのズレで終わる。外着を外では着ないと。ここまでくるともう確固たる意志ですね。でも、ふと気になるのがやはり、最後、「よくない」と自分に矛先を向けるキッカケでしょうか。放蕩していて呑気な、何も悩みがないように思える主体の少し、暗い部分(葛藤?もしくは卑下?)がそこで垣間見える。が、やっぱり何も気にしていないようにも読める。なぜなら、服を替えるのはよくて気晴らし程度で、大抵は「よくない」事の解決にはならなそうだから……。 実際に目の前に現れたら腹が立たされそうな人かもしれないのに、でも、読んでいて面白くて、落ち着く。好きな詩です。
1投票し忘れました
1こんにちは コメントありがとうございます。僕は長い文章が書けないし、長い文章を読もうとすると頭がオーバーヒートします。 きっとバカなんだと思います。
1こちらの詩もなんだか好きです。最後の一文が特に。投票させてもらいました。
0放送電波に乗せたら問題になりそうな、ちょっとお馬鹿さんを差別的に描いているようにも読めます。 昔チューリップのアップリケをお母さんにねだる子供の歌を歌った、岡林信康さんの歌を少し思い浮かべたような。なんか面白かった。本気と書いてマジと書かずに、普通にほんきとかいて丸を貰いましたみたいな。おとぼけ感がいいですね。
0ありがとー
0そんなに危ないかなー
0四連目は足湯の人の事であろうかと思いました。外套、室内と言う単語から想起される、詩的意味を真剣に考えてみようと思いました。
0こんにちは。足湯を想像して書きましたが、私は足湯に行ったことがないんですよ。お湯の量なんかは裸になって入るのに足りるのかなあ。
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