トライゴール - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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パパの日曜日

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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トライゴール    

武勲をあげたライバルにショックを 受けていた日々は終わりを告げて 新聞の集金人が自分の孫を連れて 集金に来ていた 丁度ジャパンタイムズや スチューデントタイムズを 余分に購読していた時でもあった ライター募集して居るわよの 一言で私は走り出した 螺旋階段をのぼって 塔を上って 気が付くと少女が大声を出して居た 私はジーコの様にはサッカーは上手くないのに 塔から下りると 知らず知らずのうちに 少年らからサッカーボールを奪って 思いっきり蹴って居た 蹴ったボールを抱きかかえると アーモンド形のボールを得たかの如く そのまま走り出し 花壇にトライゴールを決めて 「トライゴールだ」と 大声を上げた


トライゴール ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 21
P V 数 : 1511.8
お気に入り数: 1
投票数   : 3
ポイント数 : 0

作成日時 2023-04-06
コメント日時 2023-05-01
#現代詩
項目全期間(2024/12/13現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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構成00
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閲覧指数:1511.8
2024/12/13 22時15分42秒現在
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    作品に書かれた推薦文

トライゴール コメントセクション

コメント数(21)
m.tasaki
作品へ
(2023-04-06)

こんにちは。 武勲をあげたライバルとはライターの方なのでしょうか。 内から湧き出る喜びに、言葉が追い付かないような印象を受けました。 塔にのぼって大声を出し、ボールを抱きかかえて花壇にトライ! 読んでるほうも元気が出るような詩ですね。

1
大林 満
大林 満
作品へ
(2023-04-06)

 エイクピア様 「トライゴール」読ませていただきました。もしかして、女の方に対して失礼でしたら申し訳ございませんが、格好いいというのが第一印象です。ホントに言葉をよく知っているという印象も持ちました。相手側のインゴールにあるボールを地面に押さえ込む又は自らボールを持ち込んで押さえ込むことでトライ成立ということですね。スポーツにもご理解あることが凄い。何でも知ってるように思いました。ありがとうございました。

1
かずや
かずや
作品へ
(2023-04-06)

基本好きなんですけれどなんか固有名詞が刺さりました。 ちょっと邪魔なようななんというか。 でもそれによって雰囲気が出ているということもありますしね。 難しいぜ、匙加減。

1
エイクピア
m.tasaki さんへ
(2023-04-16)

m.tasakiさんコメントを有難う御座います。特にライターとか作家とか決めていたわけではないのですが、やはり詩人を想定して居たのだと思います。止むに止まれぬ情動が「武勲」と表現したのかもしれません。常識的には賞の受賞などを具体的に述べるべきだったのかもしれません。ボールのトライも止むに止まれぬ情動だったと思います。止むに止まれぬエナジーフローだったのかもしれません。いい意味での元気が湧くなどの良効果があったのであれば私の方でも幸甚です。

0
エイクピア
大林 満さんへ
(2023-04-16)

大林 満さんコメントを有難う御座います。ゴールの定義は様々あるし、個別の競技のルールを考慮しないとダメだと思い、サッカーとラグビーはよく知られているスポーツなので、内容化し易いと思いました。潜在的に、自軍敵軍の境界に対する強い自覚があったと思います。詩としては自軍に引きずり込んで居るのか敵方に攻め入ってるのかは、あやふやなままですが、アウェーの意識は強かったと思います。やはり現実的に考えて、敵方に攻め入って、アウェーな雰囲気の中、トライゴールを決めたと言う感じだったのだと思います。

0
エイクピア
かずやさんへ
(2023-04-16)

かずやさんコメントを有難う御座います。固有名詞で言うとジーコとかだと思うのですが、ペレじゃダメなのかと言う意識はあったと思います。雰囲気で言えば、サッカーと思わせてラグビー見たいなところかもしれませんが、ジャンル横断的な、同じジャンルの中での、種類横断的な、異種競技横断的な発想は自然に出て来ました。漫画などが得意なのでしょうけれども、詩に導入して見ました。匙加減ですか。詩は調理みたいなものなのかもしれません。匙加減一つで、大きく変わる物なのかもしれません。

1
大林 満
大林 満
作品へ
(2023-04-20)

 エイクピア様 大変申し訳ございません。大林満と申します。ご質問がございます。コメントを返信又返信を返信のやり方が分からないんです。今まで何度も、エイクピア様にコメントや返信をいただいておりますが、返信のやり方が分からず、無視したような形になっております。分からないので、返信できないんです。どうして、エイクピア様かというと、一番、コメントや返信をくださる方だからです。申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

1
大林 満
大林 満
作品へ
(2023-04-20)

 エイクピア様 度々、大変申し訳ございません。大林満と申します。先程のコメントは支離滅裂でした。要するに、返信のやり方をお教えくださればと思っております。私事ですが、今月、空手二段に昇段いたしました。よろしくお願いいたします。

2
紅茶猫
作品へ
(2023-04-20)

平凡な日々に大きすぎる波風立つ。 えっと、実際にこういう方を見かけたら見てみぬふりをしてしまいそうですが。 歯切れの良さと躍動感、優しさが漲っていると思います。

1
鷹枕可
大林 満さんへ
(2023-04-20)

横から失礼致します。 スマートフォンでは表示が如何なっていらっしゃるかは解り兼ねますが。 先ず、左上「作品本文」「ポイント」「コメント」から「コメント」をご選択なさってください。 次に、画面下部に飛びます。そして、コメント投稿用の空白が表示なされていることをご確認ください。 そうしましたなら、コメント投稿用の空白、の左上に、ログインなされているお名前が小さく表示なされていらっしゃると、思われます。 その横に小さく、「作品へのコメント」と表示なされていることを、ご確認下さい。その右側の下向矢印をクリックなされましたなら、返信相手一覧が表示されることと存じます。 後は、任意のご相手を選択なされましたなら、返信の遣り取りができうるかと。 若し、その様に上手く表示なされませんでしたなら、ガイドラインとHELPを精読なさって見て下さいませ。 余計な横槍の程を、失礼いたしました。

1
鷹枕可
大林 満さんへ
(2023-04-20)

横から失礼致します。 スマートフォンでは表示が如何なっていらっしゃるかは解り兼ねますが。 先ず、左上「作品本文」「ポイント」「コメント」から「コメント」をご選択なさってください。 次に、画面下部に飛びます。そして、コメント投稿用の空白が表示なされていることをご確認ください。 そうしましたなら、コメント投稿用の空白、の左上に、ログインなされているお名前が小さく表示なされていらっしゃると、思われます。 その横に小さく、「作品へのコメント」と表示なされていることを、ご確認下さい。その右側の下向矢印をクリックなされましたなら、返信相手一覧が表示されることと存じます。 後は、任意のご相手を選択なされましたなら、返信の遣り取りができうるかと。 若し、その様に上手く表示なされませんでしたなら、ガイドラインとHELPを精読なさって見て下さいませ。 余計な横槍の程を、失礼いたしました。

1
鷹枕可
作品へ
(2023-04-20)

二重投稿、失礼。 面白く、拝読させて頂きましたことを、付け加えさせて頂きたく存じ上げます。

1
大林 満
大林 満
鷹枕可さんへ
(2023-04-21)

 鷹枕可様 お世話になっております。大林 満と申します。ありがとうございました。なるほど。完全に分かりました。また何かございましたら、お教えいただけばと思っております。ありがとうございました。

1
たわし
作品へ
(2023-04-23)

こんにちは。話の内容が二、三行ずつズレていく脈絡のなさが、斬新だと感じました。短くて読みやすいのもいいと思います。ライトレスですみません。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-04-26)

ちんぷんかんぷんな、ああ、このちんぷんかんぷん、という語を久しぶりに使うけれど 気づいたら劇が終わってしまっていたような。 過分にレトリックを駆使しているのだけれど、それではどこかで詩が破綻する、 その破綻ぐあいをみるのが宜しいのかな?、というのが僕の解釈になりますかね。 まあ作者が書いていて気分いいのならば、それはそれでいいと思うんですが。

1
エイクピア
大林 満さんへ
(2023-05-01)

大林 満さん再コメントを有難う御座います。と言うか、操作方法の事に関しては、教示出来ずに申し訳ないのですが、解決できてよかった。鷹枕可さん、有難う御座いました。

0
エイクピア
紅茶猫さんへ
(2023-05-01)

紅茶猫さんコメントを有難う御座います。矢張り行為ですね、妄想では説得力がなく、かと言って過激な直接行動ではせっかくの豊潤な状況が台無しになってしまう。詩では行為を言葉で紡がざるを得ないので、制約が厳しいですが、思想では済まない、行為を挿入することで、多少の波風は立つでしょうが、行為の清々しさを詩で表して見たいと思いました。優しさはこの詩では行為の主が、単独者然として居るところから来るのかもしれません。確かに少年らからボールは奪っていますが、それ以上の横着はないわけですし、優しさの源はトライゴールに至るプロセスが孤独な行為、単独行為としての清々しさからだと思うし、そうあって欲しいと思ってこの詩を書きました。

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エイクピア
鷹枕可さんへ
(2023-05-01)

鷹枕可さんヘルプやコメントを有難う御座います。面白く、興味深く読んで頂ければ幸いです。矢張り詩は書いた後が大事で、書く前の心的機制は吹っ飛んでしまうのかもしれませんが、書く前も含めて、まともに望んで居れば、自ずと書いた後の大事さが分かると思いました。

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エイクピア
さんへ
(2023-05-01)

蛾兆ボルカさんコメントを有難う御座います。置き去りは、矢張り、保護者が居るからと言うつまらない理由になりますが、この詩では、そう言った常識的な側面は排除してあるので、たんたんと流れが進んで居ると思います。「塔から下りると」と言う詩行はあるのですが、あまり意味をなさないのかもしれません。確かに屋上庭園と言うのか屋上花壇と言う発想は魅力的ですし、却って今では都市緑化の観点から屋上花壇は推奨されて居るほどですね。トライゴールはタイトルでもあるのですが、サッカーボールをラグビーボールとみなすわけですから、ある種の必死さを抱えて居ると言う前提で、当人は決してふざけたことをやったと言う自覚症状はないはずだとと言う認識です。清々しさを感じて頂けたのであれば幸いです。

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エイクピア
たわしさんへ
(2023-05-01)

たわしさんコメントを有難う御座います。いえいえ、ライトな感じはこの詩にも通じるものが有ると思いました。ずれて行く感じは、あまり意図した自覚はないのですが、内容的にはその通りの事ですね。意識したのはずれの幅ではなくて、ずれの質、内容にこだわったのかもしれません。サッカーボールとラグビーボールもそうなのですが、「武勲」から来る自他の混同もその類なのかもしれません。

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エイクピア
田中恭平 newさんへ
(2023-05-01)

田中恭平 newさんコメントを有難う御座います。ちんぷんかんや破綻は詩のかなめとして、よく働いてくれればいいのですが、空気のように瀰漫して難しい意味を持ってしまっているのかもしれません。レトリックは、日本語で言えば修辞的な技法、慎重に使いたいと思うのですが、破綻すら予定調和の様に考えたら終わりだと思っています。レトリック単独で気分がいいと言うのはあり得ないと思うのですが、ちんぷんかんぷんや破綻を恐れない、修辞の力は、気分がいい時も有るものです。

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