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雨猫
優しく降る雨の中を歩く午後二時 猫は鳴く 雫と触れ合うかのように 濡れたままでこの道を進んでいくんだね この傘を貸そうか?君のために 街は澄んだ雨色を帯びて 匂いもつれて一つの風景を飾るよ 猫は笑う 今に溶け込むかのように もっと君らしく時を刻んでいいよ ララルララ ルルリララ この雨の中 皆が誰よりも活きているよ ララルララ ルルリララ 猫はただ空を見上げて快感の句を読んでいる そんな君が好きだ 僕はぽつりと呟いて雨路を進んだ
雨猫 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2256.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 5
作成日時 2019-08-26
コメント日時 2019-09-02
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 3 | 3 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 1 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 1 | 1 |
| 総合ポイント | 5 | 5 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1.5 | 1.5 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0.5 | 0.5 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0.5 | 0.5 |
| 総合 | 2.5 | 2.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


はじめまして とつぜんですが、甘めのコメントをつけるつもりです。 それは、わたしのとても個人的な理由からです。 わたしの使用しているハンドルと同じ音を 詩の中に発見してしまいました。 素晴らしい! でもごめんなさい。ほんとうに個人的な理由からの、絶賛でしたね。 メロディがあるような気がします。 題名は、「あめねこ」と読むのでしょうか?「あまねこ」でも良い感じですね。 猫で書いておられる点も、私にとっては ツボでした。 わたし自身への自己愛から なんの欠点もみつかりません。そこのところがかえって もうしわけないです。 けれど、良いわあ。と、思いました。人間、素直が大事かと思いましてコメントさせていただきました。(深礼)
0お二人とも、ご感想ありがとうございます。
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