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鈴の音色
※この話はフィクションです 第一話 生徒会はお断り 私は"水瀬 柚葉"(みなせ ゆずは)通称ゆずって言います。 春に中学1年生になってから現在一ヶ月が経ちました。 勉強は学年で3位クラスで2位。 運動もそれなりにできる平凡よりもちょっと上な生徒 そんな私は今... 生徒会長 「俺たちの生徒会に入ってくれ!」 生徒会の役員になってほしいと迫られています。 ゆず 「いやです。」 生徒会長 ((少しムッとした顔をして)) 「その気になれない理由は?」と尋ねてくる。 ゆず 「.................」 (正直に言ったらめんどくさいからが理由だけど...) (でもそんなこと言ったらどんな反応をしてくることか...) あい 「ゆずー!話終わった?」 ゆず 「あっあい!」 この子は千戸瀬 薆(ちとせ あい)って言って、小学校から一緒のゆずの大親友ෆ ゆず 「ナイスタイミング!ちょうど今終わった所だから帰ろう!」 生徒会長 「は?いやまだ話終わってな...」 言い切る前にゆずとあいは歩き出す。 ゆず ((べーって軽く舌を出す)) そのまま歩いて教室に行く 生徒会長 「逃げられた...」 [教室] こはく 「あっゆず戻ってきた。おかえり。」 この人は時汰 琥珀(ときた こはく)君。あいと同じで小学校から一緒の幼馴染。 あおと 「さっきの人誰?」 あい 「ええー!生徒会長さんだよ՞ ՞」 「名前は確か..佐藤 悠樹(さとう ゆうき)先輩!」 あおと 「へー。」 「こはくと同じ部類か。」 この人は渡辺 葵斗(わたなべ あおと)って言って、中学生になってから仲良くなった人。 こはく 「なんだよ同じ部類って。俺ちゃんと人間なんだけど?」 あおと 「そんなん知ってるよ。」 「俺が言いたいのはお前も副会長?とかだったから似た感じのやつだなって話」 こはく 「語彙力皆無かよ。"生徒会"って言うんだよ。」 あおと 「興味ないから知らんし、どっちでもいいよ。」 こはく 「言っとくけど同じじゃねぇからな。"部類"と"生徒会"は!」 あおと 「わかったよ。しつこいな...」 こはく (いつか恥かくだろうなコイツ) あおと 「ところでゆずはなんであの先輩に呼ばれたの?」 あい 「もしかして告白?ゆずモテるもんねー。」 あおと ((なぜか焦る)) 「こっ告白?モテる!?՞ ՞」 こはく ((あおとの反応を見て)) (ふーん。コイツゆずが好きなのか) 「あの会長告ったら100%振られるらしいよ」 ゆず 「ちょっと、待って!待って!՞ ՞」 「全然そんなんじゃないから。ゆずは生徒会に入ってほしいって頼まれただけだから՞ ՞」 あい 「あっそうだったんだー。」 こはく ((ちょっと嬉しそう)) 「それで入るの?ゆずならピッタリだと思うし、いいと思うけど...」 あおと ((ちょっと嫌そう)) ゆず 「いや?断ったよ。みんなと放課後遊びづらくなっちゃうからねー。」 [教室の外の廊下] 悠樹先輩 ((小さく呟く)) 「そう言うことか...」 「...なら遊ぶ約束でも取り付けとくか」 ((そう言って、LINEのゆずとのやりとりを見返していた)) ...続く
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鈴の音色 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 148.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-12
コメント日時 2025-12-13
| 項目 | 全期間(2025/12/14現在) |
|---|---|
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


会話の内容で人間関係とか状況は解るんだけれど この物語の展開に対してドキドキ感が少ない様に 私は思いました。 続くの文字を読んだ後で次はどうなるの? そんな気持ちで読み終わりたいかなと思いました。 私の個人的な感想なので、面白いと感じて読んでいる 人も居られると思うので続きを頑張って欲しいと思います。
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