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鬱に終身刑いいわたせば
やるはずだったこと置いていったせいだ。僕の中心は重力に取り残されて、こころのうらに汗をかいて、涙がおりこうに左目から、右目から流れて。 背中がすべるようで、近いものから歪む遠くのものを必死に見ようとしていたことを思い出して僕は息ができなくなりました。 己の罪の影に胸から落ちたら、何も変わらなかった自分がまた影を踏むだろう。 何者にもなろうとしないくせになりたがった。 帰れと心の出口を閉ざしても、かいた冷や汗から罪状が流れ出して増えて帰れなくなる。 傘立に足を乗せてみたらどうだろう。狭まる廊下で過呼吸になった僕を誰が救うのだろうか。Drifterを聴いて涙を流す僕をだれが見つけるの? 2つの鉄の棒に顔を押し付けて、流れ出す涙がきみと離れたくないと喚く頃に、僕はようやく疲れて眠ることができるだろう。
鬱に終身刑いいわたせば ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 660.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-02-22
コメント日時 2025-03-03
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


うつにも、人それぞれの形があるよーで作者の形は僕がみるに少し湿ったソフトコンタクトレンズのような形をしているなーと、僕のもってる形は少しぬるっとした烏賊のフネの形ですかねーそっとしておいてほしいけど構ってもほしい撫でてほしいけど殴ってもほしい、どこかこうゆーのが詩を書く原動力になっているのかもしれませんねー
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