竹林にて - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

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きょこち❤️久遠恭子 霊視も出来るアーティスト

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きょこち❤️久遠恭子 霊視も出来るアーティスト

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きょこち❤️久遠恭子 霊視も出来るアーティスト

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きょこち❤️久遠恭子 霊視も出来るアーティスト

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竹林にて    

切り倒した竹は 何層にも空洞が仕切られていた 中には誰も住んではいないのだけれど 空洞には生活感があった 活きのいい空洞 こいつ生きてんだな でも鉈で割ったら空洞は死んだ 死臭はしないけれど ぱっくりと割れた幹は もう生き物ではなかった 竹林に風がふく カサカサと枝葉をぶつけ合う カチカチギシギシと 空洞の生活音がする 枝を干して大小一つずつの竹箒をつくろう 日溜りに枝葉を重ねて置いた 竹箒をつくること その竹箒で掃除をすること を 想像する ぼくは竹だ 竹林にて 息づいているものたちに囲まれた 一人の空洞が立っている

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作成日時 2020-11-03
コメント日時 2020-11-28

竹林にて ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 1673.5
お気に入り数: 2
投票数   : 3
ポイント数 : 0
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2023/02/09現在)投稿後10日間
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閲覧指数:1673.5
2023/02/09 08時50分54秒現在
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    作品に書かれた推薦文

竹林にて コメントセクション

コメント数(14)
大塚拓海
大塚拓海
作品へ
(2020-11-04)

かぐや姫の出てこない竹取物語。しかしそれが、リアルで面白い。竹林の情景、竹の生命力が鮮明に感じられた。きらびやかな姫など必要ない。 自分の中に空洞を見る。空洞だからこそ、どんなものでも入る。 無から意味を見出す禅的な深淵さも感じられる。

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入間しゅか
入間しゅか
大塚拓海さんへ
(2020-11-07)

読んでいただきありがとうございます! 竹の生命力を感じてもらえて嬉しいです!

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ほば
作品へ
(2020-11-21)

竹の空洞の生活感や活きのいい空洞という所にユーモアがありますね。竹を割って生き物でなくなったものを観ながら、竹箒をつくる過程を思いながら竹林に立って読んでいたいような佇まいを感じます。

1
中貝勇一
作品へ
(2020-11-22)

竹を観察するうちに、「日常を生きる」ということを共通項として、その客体である竹が主体に接近してくる、そうした気づきをレトリックとして表現できている作品だと私も読めました。 >でも鉈で割ったら空洞は死んだ 一連目では「死」についても取り上げていますが、竹の死は語り手自身の生命とつながることはあったのか、なかったのか……。そういった意味で語り手の設定が気になりました。(ひらがなの「ぼく」としているのも何か関係がありますか?)

1
渡辺八畳
作品へ
(2020-11-22)

何十年も戸に鍵をかけていた学校の部室を建て替えのために開けたらついさっきまで部員がいたかのようにきれいで埃一つ積もっていなかった、っていうネットの恐怖話を思い出しました。この話、ずっと記憶に残っていて折に触れて探しているんですけど、全然掲載されていたサイトが見つからないんですよね。 生活感、生命力、そういった、具体的な形を持たないが確かに我々が感じることができるものは、いったいどうして感じられるのか。何をもってそれが在ると認識しているのか。そんなことを考えました。

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入間しゅか
入間しゅか
ほばさんへ
(2020-11-23)

読んでいただきありがとうございます! ユーモアを感じてもらえて嬉しいです。ありがとうございました!

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入間しゅか
入間しゅか
中貝勇一さんへ
(2020-11-23)

読んでいただきありがとうございます! 竹の死と語り手の関係についてですが、なかったですね。なかったというか表現しきれなかったというべきか。 今にして思えば深堀できた箇所に思います。 死んだ空洞の呆気なさと語り手の中にある虚しさみたいなものを繋げたかったところはあります。 今後の参考になります!

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入間しゅか
入間しゅか
渡辺八畳さんへ
(2020-11-23)

読んでいただきありがとうございます! 生命を感じるなにかを表現したかった面はあるので嬉しいです!

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妻咲邦香
作品へ
(2020-11-24)

竹は不思議で、なおかつ恐ろしい生き物だと思います。竹林があれがたった一つの株なんだそうで、一本一本が実は幹ではなく株の枝に過ぎないのだという話を思い出して、あの空洞がとてつもなく恐ろしくも壮大な竹の意志の現れのような気がして、その意志に飲み込まれてしまったような気がしました。

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てんま鱗子(揶白)
作品へ
(2020-11-24)

実際に竹林を感じるような、カラフル感がありました。

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藤 一紀
作品へ
(2020-11-25)

空洞は何も無い空間ではなくて、空が充満している状態だと書いたのは誰だったか。そこに命なりなんらかの存在を見出すヒトの想像力はかぐや姫といわず刀の鞘に宿る魂や虚ろ舟といわず古代からつづくものだなと思わされました。生命感を感じます。

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入間しゅか
入間しゅか
妻咲邦香さんへ
(2020-11-28)

読んでいただきありがとうございます! 竹林が地下で繋がっててそれも中は空洞が連なってる不思議な植物ですよね。 竹の生命力のようなものを感じてもらえたらと思って書いたとこはあります。 ありがとうございました!

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入間しゅか
入間しゅか
てんま鱗子(揶白)さんへ
(2020-11-28)

読んでいただきありがとうございます! 色を感じてもらえてよかったです! ありがとうございました!

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入間しゅか
入間しゅか
藤 一紀さんへ
(2020-11-28)

読んでいただきありがとうございます! 何も無いのとは違う空に宿るものを感じてもらえてよかったです。 ありがとうございました!

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