あなたとそっと約束したい - B-REVIEW
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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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あなたとそっと約束したい    

本屋から注文の詩誌の本が届いたと電話だ さあ、取りに行かなくちゃ 約束は人間らしさだね 守ることよりも破ることが人間らしさだと思う時 人生は影が差して辛いね あらゆる貧しさ、 服の無い私の凍えよ 世情の冷たさよりも 灯された優しさを信じながら生きる 雪明りのように さすり合う手のひらの幻よ 巡る季節の野放図の中で恩赦されて生きる あなたを許し 私を許し 小さな自分の身を括りながら 微笑を携えて まだ見ぬ未来と貿易する航海よ 漣、海は荒れなば 裏切りと暴虐を憎み 信じる人を求めて 赤く描いた愛の帆をはためかせて 海原を渡り切る夢想よ この世はある角度で見れば 愛を信じる者たちの朱印船貿易だ 星が語る不滅は何か その囁きに天秤秤が愛と争いを分ける 私はどちらの分銅になるのか この宇宙の大伽藍の下に相応しい我欲を あなた様にも一欠けらおすそ分け致さん 分け合うことで盛る炎の心を信じて 一筆啓上火の用心 来た、見た、勝った、人生は 愛という柔らかなものを武器にして 愛という温かな光を通貨にして 愛という世界パスポートを 肌に刺青するように朱印して あなたの瞳を覗き込みたい 愛を想えば、 包帯として 薬として トンカチとして スパナとして 家を作るノコギリとして 流れる雲を愛する万人の心の安らぎとして 作物を私たちを、森羅万象を育てる慈しみの雨として 今まで書いた幾千もの詩なんて すべてただ愛のために書いたのさ



あなたとそっと約束したい ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 913.9
お気に入り数: 1
投票数   : 2
ポイント数 : 6

作成日時 2023-01-03
コメント日時 2023-01-19
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/25現在)投稿後10日間
叙情性20
前衛性00
可読性20
エンタメ00
技巧20
音韻00
構成00
総合ポイント60
 平均値  中央値 
叙情性22
前衛性00
可読性22
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合66
閲覧指数:913.9
2024/04/25 10時08分58秒現在
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    作品に書かれた推薦文

あなたとそっと約束したい コメントセクション

コメント数(8)
野良 ○弧
作品へ
(2023-01-03)

逆から読んだ方が、良い作品だと思いました。衝動的な熱量が、その勢いで、書いている事を読ませる感じ。その方が、私は絶対面白いと思いました。 普通に読むと、書きたい事をそのままつらつらと、書いた様に見えて、筆者さんの書かれた詩にしては、何だか平凡だよな~、予測出来る流れだよな~、と感じました。何か、手抜き感を感じます。

1
湖湖
湖湖
野良 ○弧さんへ
(2023-01-04)

確かに逆さからの方が良いかもですね。言い訳になってしまいますが私は毎日ほぼ1、2個詩を書く習慣でして、つい内容が薄くというか、平凡になってしまいましたか、でも愛を礼賛はしょっちゅうしたいものです。 ボブ・マーリーの「ONE LOVE」みたいに。

1
Snydam
Snydam
作品へ
(2023-01-17)

一つ一つの連が、それぞれ独立して読んでもぐらついたりしない強固さを持っていて、且つ、全体で読んだ時に不自然な継ぎ目の無い、芯のしっかりしたテーマで貫かれてらっしゃると思いました。 聞きかじりの知識で恐縮ですが、根音を途切れること無く響かせつつ、sus4、空虚五度、add9などの多様なコードを用いて、一貫したテーマながら単調さを感じさせない、彩り豊かな詩だと思いました。 個人的には、第九連が特に好きです。 素敵な音楽を聴いた気分になりました。

0
湖湖
湖湖
Snydamさんへ
(2023-01-18)

素敵な感想を下さりありがとうございます。 音楽のようにありたい、と思うので、詩は言葉の音楽、と、そういう詩が好きなので、感じていただけてうれしいです。愛を高らかに歌うのは永遠のテーマです。思ったことをつらつらとそのまま書いてみました。愚直なので恥ずかしいのですが。襟を正せばそんな気持ちです。

1
鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
作品へ
(2023-01-19)

静謐な序盤からその静けさから内に秘めた火が抜けでていって、はっきりとその誠実さを舞台に佇ませる。 個人的に真摯さを感じます。 湖湖さんの言葉の手触りに対していつもそういう印象を感じてはいるのですが。 どんな事柄でもそうだとは思うのですがその真意を追い求めていくのに詞という手段はいいですね。 例えば、愛とか。

0
吸収
吸収
作品へ
(2023-01-19)

ちょっとゲーテぽい感じ 作者気持ち良くなってるなー って思わせますね カッコつけてる処もあるけど まあここまで明け透けに愛なんだと書かれると そうだよなー愛だよねーってなるわ 天秤が〜 愛と争い〜 分銅なんて言葉が出てきたけど 私は一つの分銅に成って数多の〜 なんつうか 天秤とその釣り合うものをなるべく読者に委ねられるような書き方というか 分銅と書けば天秤は容易に連想できるので全部、釣り合うものまで書いちゃうと作者は気持ち良くて イッちゃってるかもしれないんだけどその辺を読者に連想させてあげると暴力とか正義とか各々ある訳で それでも尚愛なんだとすれば そうなんだ きっとここから愛なんだね って思えて読者も少し気持ち良くなれるかもしれません まぁ書いたけど俺も気持よくはなりましたよ それだけと言えばそれだけなんですが多くを求めるのも違うと思うし これはこれで良いかなと

0
湖湖
湖湖
鯖詰缶太郎さんへ
(2023-01-19)

詩は真意を追う、そうですね。言葉にしてみると、そうなのですね。ファンタジーで空想を書き連ねることもあるのですけど、本を読んで身に着けた手習いで、感覚だけで書いているので意識的に詩を書いたことがあるのか、わかりません。素敵なコメントをくださってありがとうございます。

1
湖湖
湖湖
吸収さんへ
(2023-01-19)

そういわれるとふり幅を持たせるほうがよかったのかもしれないですね。酔いを伴って書いていると余計にことさら熱弁してしまって、それが空回りするときもありますよね。コメントが少なくてスルーされてしまうと一人酔いだったのかな、とかしょげますけど、感想をくださってありがとう。ゲーテだなんて嬉しいです。

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