入水 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

TOKYO

不良天使の幻像

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沙一

風景を食む

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ふじりゅう

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入水    

    大塚駅前で砂鉄を集め終えると 人がプールになる 僕がプールになる 水に寧ろ 水がの話として 全体的に集まればプールだよ 小型犬もゆっくり通り過ぎて 日差しを浴びる 僕を待っている水溜りの 端っこに、この夏一番のプールに なるのだそうだ、ため息が出ちゃう 出ちゃうね そして水に馴染んでいく 僕もプールになる その一歩手前は果てしなく続く 都電荒川線に乗って 早稲田で高橋君と落ち合い 人事の話をする 高橋君は入念に溺れる訓練を繰り返している 奥さんは元気にしているか尋ねると プールは僅かばかりの灯りを身にまとって 街の様子になる    


作成日時 2020-02-15
コメント日時 2020-02-16
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入水 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 478.4
お気に入り数: 0
ポイント数 : 33
#テキスト
項目全期間(2020/02/25現在)投稿後10日間
叙情性66
前衛性22
可読性55
エンタメ55
技巧66
音韻33
構成66
総合ポイント3333
 平均値  中央値 
叙情性1.21
前衛性0.40
可読性10
 エンタメ10
技巧1.20
音韻0.60
構成1.20
総合6.63
閲覧指数:478.4
2020/02/25 18時13分01秒現在
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入水 コメントセクション


コメント数(3)
いまりいまり(2020-02-15):

これは本当にたまらん。寒気がする。怖い、凄みがある。そんな感じ。 タイトルがまたすごい。 でもなんだろう、この、わずかに挑発する感じ。誰に対してか、自分に対してか、挑発というか嘲笑というか、それでいて醒めた感じ。 おーかれすくなかれ、精神的に大人じゃないと書けない気がしました。感情的な人には書けない。

0
n (2020-02-16):

いままで読んだたもつさんの詩で一番好きかもしれません。 見開いた目の土壌から育つ植物の不穏な生命力。

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たもつたもつ(2020-02-16):

いまりさん  コメントありがとうございます。挑発、なんとなくわかります。苛立ち?何に対してだろう。確かにある。でもその正体、 自分でもよくわかりません。冷めた、一見大人のその奥にあるような、ね。 nさん  コメントありがとうございます。この時期、一番、好きと言っていただけるのは有難いです。暗中模索で今までの書き方 からの脱却を目指しているもので。一番好き、を更新できるようにします。  見開いた目の土壌から育つ植物の不穏な生命力、というコメントはいまりさんのコメントとどこか通底しているものがある と感じました。

0
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