深く回転したスパーク、かなり高い方向を
白墨の碾磑を通じて先端の、圧、重力の雲
末尾まで、夜の濃霧を、置いた位置を
黒板を、踏みつけていく、白々しさの、山々
末尾まで、山々、隅々まで、山々
その斜向い、耳自身が、垂れ落ちていると
向き合っていること、その実
木々の深くで、回転したスパーク、かなり高い
(ほうこう…方向、芳香、奉公、彷徨、咆哮)に寄せて、口を寄せて塗る
ヘクトパスカルは、今にも泣きだしそうな腹を据える
八つ目の星が確かに、打ち上げた光で水影を叩く
既に三度、水を超えて、三度、脊椎か背骨か、そこを超えて
一本、一本、腕の骨を折る、特に右腕の、二の腕の
御影石を覗かせて、水晶を等しく、節目の移るところで
瞼を、瞬かせて、水際で
木蓮に応えるから、風下で
小川に立つ、踝より少し下で
小石と、藻類との、叩き合う音
水の捌けていく音
右手前から左奥へと不穏な高高度の起草
行く果ての指先に、しずく
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作成日時 2023-03-14
コメント日時 2023-03-18
作品データ
コメント数 : 4
P V 数 : 680.7
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ポイント数 : 0
#現代詩
#ビーレビ杯不参加
#縦書き
項目 | 全期間(2023/03/22現在) |
叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:680.7
2023/03/22 09時47分28秒現在
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山の中の静寂を感じました。
0コメントありがとうございます。
0正直読み取れなかったな そうではあるんだけど 感じ取れるものはある気はする 空気感と言うか 張り詰めたと言えば陳腐な感じだけど他の作品には無い臨場感みたいなものを思いました 海軍 中将(昇格)
0コメントありがとうございます。
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