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たぶん、止まったら終わりなので
君が見ている みんなぐるぐるしてるその中で ひゅーん ってキリモミしてるのが 僕だよ 僕なんだよ あれが僕なんだよう いや そうじゃなくて やっぱり僕は 明日もぐるぐるまわってるよ 君を心点にしてぐるぐるぐると 君のまわりで 君のためにぐるぐるうと と 君の目はまだ ぐるぐるまわるマグロを見たまま なのかと 思ったらその目は 君もそうなんだろうか あれは僕らふたりなんだろうか それでも キリモミしながらでもまわってるのは たぶん 止まってしまったら終わりなので 僕らが見ている巡回水槽の中で 僕らが走る巡回水槽の中で 僕らが生きる巡回水槽の中で 君と僕が生きる巡回水槽の中で 止まってしまったら終わりなので
作成日時 2023-02-06
コメント日時 2023-02-07
たぶん、止まったら終わりなので ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 466.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
項目 | 全期間(2023/03/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ロックンロールよろしくいつまでも転がっているような。その口には水が優しく、空気が厳しい。方向性の伴った人生ほど、優しいものはないよ。どこまで泳ぐのか知らないけれど。習性。習性には陥りたくないと人間なら思うはずだ。男女関係なくさ。でも、ボードレールのあの詩みたく、ただ自分の心を悪戯に燃やして、ただ歩くだけの存在にはなりたくないよね。
1どの詩だろう。というかすみまん、ほとんど読んでないのでわかりませんが、読んだほうがいいのかな。 転がってるはいいですね。流されてるも自分的には悪くなくて、流れけるとか、リバーランズとか、という気もします。 方向性でいくと、ちょっと違うのが良くて、それでベクトルがいい方向に行けばいいのに、とか甘い考えを持っています。 コメントありがとうございます。
0ボードレール著の『パリの憂鬱』の『キマイラを背負った人々』です。 良かったら是非。
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