道 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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あなたへ

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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うろこ雲が朝焼けにそまり まだ淡い空をおよいでいる 夕焼けから渡されたバトンを そっとうけとって うまれたばかりの一日がはじまる 花火のような儚さにいろどられた どこまでも暑く、むせるような夏は いつのまにか 虫たちが音色をかなでる季節に バトンを渡していた わたくしもきっとめぐりつづけるだろう うつろいゆく季節たちとともに 流れゆく星たちのように 一瞬間の希望に身を焦がしながら またいつもの道をいそぐのだろう 雨の日も風の日も きっと まだながいこの道を


道 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 909.8
お気に入り数: 0
投票数   : 3
ポイント数 : 13

作成日時 2022-08-26
コメント日時 2022-08-27
#現代詩
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性33
前衛性00
可読性55
エンタメ00
技巧11
音韻33
構成11
総合ポイント1313
 平均値  中央値 
叙情性33
前衛性00
可読性55
 エンタメ00
技巧11
音韻33
構成11
総合1313
閲覧指数:909.8
2024/03/29 23時31分11秒現在
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    作品に書かれた推薦文

道 コメントセクション

コメント数(10)
日崎修一
日崎修一
作品へ
(2022-08-26)

おはようございます。 ストレートな詩だと感じました。「バトン」という言葉がいいフックになっていると思います。 ただ、あともう少し暗に示す物がほしいです。10人読んで7、8人が同じような光景を思うかべるばかりが詩ではないはずではないかと考えてしまいました。 綺麗な詩をありがとうございました。

1
空色のこころ
空色のこころ
日崎修一さんへ
(2022-08-26)

日崎修一様 こんばんは。 このたびは拙作をお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。 いただいた「10人読んで7、8人が同じような光景を思うかべるばかりが詩ではないはずではないかと考えてしまいました。」というお言葉が「自分にとって良い詩とは何か?」ということをあらためて考える、とても良いきっかけとなりました。 このたびは示唆に富んだレビューをありがとうございました。

0
薄楽
薄楽
作品へ
(2022-08-26)

なるほど。世界はいくつもの、いや無限の周期連鎖によって形成されているのかも。わたしたちもその中で限られた周期を懸命に生き、つぎになにがしかのバトンをわたそうとしているのかもしれないなぁ、なんて思いました。漢詩の絶句のような起承転結の展開で、安定感があり、心地よかったです。そしてなにより、一連目が美しく魅力的でした。脱帽です。

1
湯煙
空色のこころさんへ
(2022-08-27)

一、二連だけなら俳句のようなとなるのでしょうが、わたくしから始まる三連により詩であることが伝わる作品ですね。 うろこ雲から始まり、朝焼けや夕焼け、そして夏などのイメージとともにバトンや花火、虫たちという存在が各連ごとに現れ流れていく過程が佳かったです。 >わたくしもきっとめぐりつづけるだろう >うつろいゆく季節たちとともに >流れゆく星たちのように >一瞬間の希望に身を焦がしながら 意味とリズムがうまく重なりあい、詩的効果を生んでいると思いました。希望に身を焦がしも冒頭からの夕焼けや朝焼けとつながりますね。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2022-08-27)

一瞬間の希望に身を焦がしながら、 というセンテンスに共感、感動しました。ほろり。

1
空色のこころ
空色のこころ
薄楽さんへ
(2022-08-27)

薄楽様 このたびは拙作をお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。 薄楽様の「世界はいくつもの、いや無限の周期連鎖によって形成されているのかも。わたしたちもその中で限られた周期を懸命に生き、つぎになにがしかのバトンをわたそうとしているのかもしれないなぁ、なんて思いました。」というお言葉、深く共感致します。 勝手ながらですが、私の漠然とした表現を、明瞭に言語化してくださった気がして、とても感じ入りました。 一連目につきましても、過分なお言葉で恐れ入りますが、お褒めいただきありがとうございます。漢詩については無知でしたので、これを機に少し触れてみたいと思います。 このたびはコメント、ありがとうございました。

0
空色のこころ
空色のこころ
湯煙さんへ
(2022-08-27)

湯煙様 このたびは拙作をお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。 「一、二連だけなら俳句のようなとなるのでしょうが、わたくしから始まる三連により詩であることが伝わる作品ですね。」というお言葉、とても勉強になりました。 「希望に身を焦がしも冒頭からの夕焼けや朝焼けとつながりますね。」というお言葉では、そのようにイメージとリンクさせて読んでくださった湯煙様の詩的な感性に、感激致しました。 創作物は何でもそうなのかもしれませんが、やはり読んでくださる方があってこそ、ですね。 このたびはコメント、ありがとうございました。

1
空色のこころ
空色のこころ
湖湖さんへ
(2022-08-27)

湖湖様 このたびは拙作をお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。 「一瞬間の希望に身を焦がしながら、 というセンテンスに共感、感動しました。ほろり。」というお言葉、とても嬉しく読ませていただきました。 件の一節は、私が今作でもっとも直情的だと自覚している箇所でもありますので、共感していただけて、嬉しいと同時にありがたい気持ちになりました。 このたびはコメント、ありがとうございました。

1
エイクピア
作品へ
(2022-09-10)

夕焼けから渡されたバトンで、うまれたばかりの一日が始まると言うのが新鮮でした。むしろ一日の総括を渡されて、次の日が始まって居るのかもしれません、私なりの解釈ですが。

1
空色のこころ
空色のこころ
エイクピアさんへ
(2022-09-12)

エイクピア様 このたびは拙作をお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。 「夕焼けから渡されたバトンで、うまれたばかりの一日が始まると言うのが新鮮でした。」というお言葉、ありがとうございます。 この詩が浮かんだのは朝焼けを見た直後でして、なぜか理屈はなく、すっとそのように綴っておりました。 おそらく太陽が沈むと一日が終わり、昇ると新たな一日が始まる、という概念が無意識に身についているのだと思います。 ですので、「むしろ一日の総括を渡されて、次の日が始まって居るのかもしれません、私なりの解釈ですが。」というエイクピアさんのご指摘が、私にはとても新鮮に響いて、同時に良い刺激となりました。 このたびはコメント、ありがとうございました。 (いただいたコメントに気付かずに、ご返信が遅くなり大変失礼いたしました。)

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