異臭と汚れ - B-REVIEW
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あなたへ

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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二酸化窒素

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異臭と汚れ    

牛に右尻をひかれ続けて 異臭が立ち上る 旗に血がついて透けて来る ヴォキャブラリー不足は 羽子板競技で顔を墨だらけにされる リスクが高いので 不採算部門の牛を追放して 異臭の原因も断つ 鶏糞牛糞が旗を汚していた 透けても透けても匂って 汚れて酸素を求めた 花が咲いて大きなものが 自分と対峙し出したのを感じて 蜻蛉の卵の孵化を待った


異臭と汚れ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1010.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-08-26
コメント日時 2022-09-01
#現代詩
項目全期間(2024/04/17現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1010.3
2024/04/17 04時20分19秒現在
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    作品に書かれた推薦文

異臭と汚れ コメントセクション

コメント数(8)
日崎修一
日崎修一
作品へ
(2022-08-26)

全体通して一文が短いのと詩自体が短いのが気になりました。 詩から世の中への呪いのような物が滲み出ています。

1
羽田恭
作品へ
(2022-08-26)

牛の世話に日々追われている牧場従業員から、即興で返詩を。 牛に右尻を舐められ続け 着ているツナギは乳首の様に涎にまみれる 麦稈不足とおがくず不足は 牛舎で暴れる牛の顔を糞だらけにする 予後不良のリスクが高い牛は 手早く出荷の憂き目に遭った 異臭の原因 人手も足りず 従業員一同 全身を糞に汚されている 洗っても洗っても洗っても追いつかない 洗剤さえも切れ始める それはそれとて 花が咲く 一瞬 人と牛の視点が合って その花の開花を願った

1
薄楽
薄楽
作品へ
(2022-08-26)

悪夢にうなされてもがき苦しんでいるような詩ですね。また、言葉を分娩する前の苦悶のような(♂なので実際のところは分かりませんが(_ _))ものも感じました。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2022-08-27)

糞と花と血、それをいっしょくたに入れるというのは私的には未来の理想的ですが、もうちょっと言葉が足りない気もしました。でもグッドチャレンジに思います。

1
エイクピア
日崎修一さんへ
(2022-09-01)

日崎修一さんコメントを有難う御座います。ああ、呪いですか。鶏糞牛糞は重要なタームだと思って出しました。透ける、血など、呪いが感じられる要素が強かったのかもしれません。あと詩の短さはあまり意図したものではなかったのですが、簡潔にと心がけた結果なのかもしれません。

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エイクピア
羽田恭さんへ
(2022-09-01)

羽田恭さんコメントを有難う御座います。ああ、返詩とは刺激を貰えるようで、励みになります。牛飼いと言うと伊藤左千夫を思い出すのですが、人口に膾炙した牛飼いの短歌、しかし矢張りリアルには麦稈とかサイロとか、人手不足、飼料の原料値上げなど、産業構造の違いや、牛飼い産業そのものから来る、問題も考えなくてはならないし、深刻に考えれば詩作に資するような気がしました。

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エイクピア
薄楽さんへ
(2022-09-01)

薄楽さんコメントを有難う御座います。ううむそうですね、言葉を分娩する以前ですか。詩作に苦悶が有るとすれば、やはり言葉の使用ですね。どんな受け取られ方をするか、そんなこと考えたら、萎縮して出るものも出ない。なので分娩どころか、もっと手前の段階から喘いでいる感じです。いい言葉出よと言った感じですね

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エイクピア
湖湖さんへ
(2022-09-01)

湖湖さんコメントを有難う御座います。言葉足らずとグッドチャレンジですか。そうですね、この詩は初めから短くしようとしていた意図があったのかもしれません。果敢な試みがいい詩に繋がると思うのでチャレンジだけは止むことなく継続していきたいですね。

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