花 - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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あなたへ

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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だれのせいですか

どんな身体でも

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きみの花が死んだ。流れていく季節の境目にちいさな墓があって、時が流れることを知った。花のこどもが死んだ時に、きみの手も死んだ。握手を求めるとうれしそうにぼくの手が死んだ。「そんな気持ちってあるよね」と言った月がきれいだったから、汚い月の日になんて言っていいかわからなくなった。わたしたち、死んでいるのに枯れた花のような逆立ちができなかった。「いつもありがとう」と墓の花が散ったから、「いつもごめんなさい」と祈りみたいに謝った。気まぐれに許しが流れていく季節の境目で、ぼくときみの手が枯れている、死んでいく、生まれていく、いつまでも、


花 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1249.6
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 5

作成日時 2021-09-26
コメント日時 2021-10-02
#現代詩
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性22
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合55
閲覧指数:1249.6
2024/03/29 03時45分40秒現在
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    作品に書かれた推薦文

花 コメントセクション

コメント数(10)
yatuka
yatuka
作品へ
(2021-09-27)

死ぬ、という事象が繰り返し出て来るのですが、ネガティブな感情を感じませんでした。 この世界では、花びらが散るのと同じことなんだな、と。 次々に死に、生まれることがどう見えるのか、描写されているのは分かるのに、 自分とはまるで違う遠い世界の話のように感じるのが良いな、と思いました。 祈るように謝るなんて、なんだか美しいなあ。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2021-09-27)

強い意味の言葉キーワードや題材を集めてあるので、細やかなディティールを添えるともっと良くなるような気がしました。

0
高代 あさ
yatukaさんへ
(2021-09-30)

そう表現されるとうれしい言葉がならぶ感想でした。 私はいくつか書きたい詩の印象のパターンを持っていますが、その大きな一つを感じていただけたようで、ありがたかったです。きっと、そういう世界なんだと思います。

0
高代 あさ
湖湖さんへ
(2021-09-30)

ちょっと明確にピンとこない感じがあったので(すみません)湖湖さんの他作品へのコメントも読ませて頂きましたが、私とは詩に対するスタイルや態度のちがい(なにを重視するのか)がそれなりに大きいようで、参考になりました。 その上で、確かに読み手によってはディテールもしくはそれに代わる説得力を持つなにかが、余計に本作には足りないと感じられそうな気がして、納得だなあと思いました。 異なる姿勢は勉強になります。ありがとうございました。

1
エイクピア
作品へ
(2021-09-30)

輪廻転生の事を言っているのかもしれませんが、きみの花。花のこどもの死。きみの手の死。ぼくの手が死んだ。汚い月の日。謝罪と墓の花が散った事。季節の境目、ぼくときみの手が枯れている。社会関係の総体の輪見たいなマルクスの言葉が思い浮かびました

0
高代 あさ
エイクピアさんへ
(2021-10-01)

私はマルクスのことは分かりませんが(たしか共産主義の考えを広めた人でしたか)、命ある存在としての総体的ななにかしらを語っているような気もします。なにか大切なものが繰り返されていることを語っている気もします。 いずれにせよ、詩の読解は読み手に委ねられているのだと思います。コメントをありがとうございました。

0
るる
作品へ
(2021-10-02)

私にとって この詩は、正直いうと すっきりはっきり「解つた」とは言えない詩です。わからないから惹きつけられ。それが、私にとってのこの詩です。 この詩は 読む人によって いろいろに受け取れる可読性がある詩だからだと思います。 ちなみに、わたしの場合は、この詩はどんなイメージの作品か言いますと、この詩でいうところの花とは、希望という言葉が近い気がします。 希望を失うと、希望になるようなような要因を みいだせなくなる。そして、絶望した人の傍に寄り添う人も きっと居るでょうが、それは憐憫。悲しさの共有。つらいことは 全く変化をしない。そして、 「いつもごめんなさい」と「いつも ありがとう」という言葉が交互に とつとつと生まれてくる感じがする。 こんな読み方をした私にとって、結語は とても素敵でした。 >結語の死んでいく、生まれていく、いつまでも、 っと死&死。そして死でしたのに さいごの 【生まれていく、】が、私には温かく感じられ、そして、ジンときました。

0
鱗子(揶白)
高代 あささんへ
(2021-10-02)

花を、少しずつ必ず覚えていきます。 神事があり、 木もあり、 時がある。 しかし、花は、一旦自分が花と思ったそれは、守れなくても守るべきです。

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高代 あさ
るるさんへ
(2021-10-02)

自作の詩を読まれるということ自体がとても人生で珍しいことですし、色々な読み方をされることは基本的にとてもありがたいお話だと感じております。 読み手によって広がりが異なり得る詩を書けたらいいなと思っているので、感想いただけて嬉しかったです。 強要されるべきだとは全く思いませんが、それでも文章創作における「救い」「救いの示唆」みたいなことについても考えることは多いので、ラストシーンに温かみのようなものを感じていただけたことは、きっといいことだったのだと思います。ありがとうございました。

0
高代 あさ
鱗子(揶白)さんへ
(2021-10-02)

返詩をありがとうございます。うれしいです。 なんだか、「そうですね。そのとおりな気がします」と言いたくなるようなコメントでした。詩も喜んでいると思います。 (てんまさんの中の)私の詩によろしくです。

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