群青の残像 - B-REVIEW
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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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居場所をありがとう。

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カッパは黄色いのだから

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だれのせいですか

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群青の残像    

野イチゴを食べるのに夢中で、 荊棘の蔦には気が着かない様な、 無邪気な幼子の頃を思い出し、 微かな痛みしかないから、 如何程かの摘み取られるか弱さを哀れみ、 繊細な食事が思えば今日、 心苦しさで満ちて折り、 其処に君の影は無かったけれども、 酸味の残る風情を春の末、 仄かな甘い思いに更ける私に、 野原の中で黄昏れましょうと、 君は優しさで問い掛け。 そんな想像が永劫、 心の奥で繰り返している格好。 群青の空が何処までも広がり、 清々しさを戯れる物語りの愛しさを、 独りで睦み合っている秘密の時、 野イチゴを噛み締めている私、生りや。



群青の残像 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1958.1
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-07-01
コメント日時 2020-07-25
#ビーレビ杯不参加 #縦書き
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:1958.1
2024/03/29 00時08分06秒現在
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    作品に書かれた推薦文

群青の残像 コメントセクション

コメント数(10)
エイクピア
作品へ
(2020-07-01)

過去の回想に広がる群青の空。野イチゴのほのかな甘み。君の影が無かったとは言え、一つのアクセント足り得る内容で、想定しているのではと思いました。

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野良 ○弧
エイクピアさんへ
(2020-07-01)

エイクピアさん、コメントありがとうございます。内容の目方のつりあいに着目してもらえるのは、してやったりのご明察です。 私には場景を意識的に強調して、艶っぽさを抑える意図が有ります。 恋愛話しはネットには多すぎる位だけど、詩の上達を目指す場では、気恥ずかしさからか稀ですよね。 時にその人の哲学であり、肉体表現であり、シュールな表現は私には少し生々しい物が有りまして。 敢えて隙間を縫う様な場面を切り取り詩にしてみました。

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渡辺八畳
作品へ
(2020-07-04)

>荊棘の蔦には気が着かない様な、 「気が付かない」では? 「其処」のように通常ならひらがなにひらくべきところも漢字で書いているわけだし、少しでも漢字を多くしようとして発生したミスなのだろうが。 わざと漢字だらけにして見た目を硬くする技法はあるが、それをするにしてはいささか詩の題材が柔和ではないかなと。ミスマッチを感じなくはない

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野良 ○弧
渡辺八畳さんへ
(2020-07-04)

コメントありがとうございます。誤字の件は、おっしゃる通り。恥っと言いたい所ですが、わざとです。遊びです。 大抵の人は、気が付かず流すと思っていたのですが。付くと言うよりかは、着くという言葉の方が意味合い的にしっくり来たので。何とか読める意味として、成り立つかな?と思って。すいません。少し自分を賢く見せようとしました。笑 ミスマッチの件、内容を踏まえれば、堅さが目立ちます。そこは、私の文章力の至らなさですが、わざとです。笑 この詩の私とは女性なのですが、 言葉を柔和にしてしまうと、情感が過度に匂い立ってしまいます。一般的なのかな?(とにかく女々しい)な女性像に対する固定観念を取り払いたかったのですが、いかんせん私の力量不足というところです。 メルヘン青春ファンタジーな世界でも、硬質な性格の女性は、こう考えるのではという推測を含みます。 劇風色の要素が強いのは、エンタメを好む為です。←ここが問題なのかとも思いますが。

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みみず
みみず
作品へ
(2020-07-07)

漢字の多い作品ですがあまり堅さは感じませんでした。しかし僕の読解力が無いのもあるのですが比喩に比喩を重ねているようでほんの少しだけ難解な気もしました。

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野良 ○弧
みみずさんへ
(2020-07-08)

みみずさん、コメントありがとうございます。この詩は情景を切り取って描いているだけで、大した意味は有りません。強いて言うならば、最後の生りという言葉で遊んでいる位でしょうか。生り、生り木、生り物などの意味合いで使っています。少しえろに目覚めた的な。笑 漢字、堅さの件、構成、内容を考えると、もう少しさじ加減も考えないといけないかもですね。 率直な感想と疑問、嬉しいです。感謝します。

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ほば
作品へ
(2020-07-20)

生きている、ただ生きている。その切り取り方がなんとも心地よい。

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野良 ○弧
ほばさんへ
(2020-07-21)

帆場 蔵人さん、コメントありがとうございます。素直に嬉しいです。 私の拙い詩とは無関係ですが、生という文字を目にすると、いつも何故だか、ニーチェのツァラトゥストラを連想し、思い出してしまいます。強烈過ぎて。笑

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戸ヶ崎朝子
戸ヶ崎朝子
作品へ
(2020-07-25)

このような夢の世界。きっと噛み締める野いちごのように甘酸っぱいのかも。作者だけの独特の世界観。贅沢な表現ですね。

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野良 ○弧
戸ヶ崎朝子さんへ
(2020-07-26)

戸ヶ崎朝子さん、コメントありがとうございます。自分好みのエゴ丸出しで書いた物ですから、内容的な面を気にかけて下さり、ご感想を頂けると、大変嬉しいです。 この詩は、話しの終りに近づくに連れて、若干、言葉を大袈裟で雑に扱い過ぎてしまった事が心残りです。 まだまだ、推敲の余地が有りそうだと思っています。

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