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冒険
ヴィネガーが無くなったので ラメールに泳ぎ出したんだ まとわりつくホワイトラブで 体がねばねばする 五月が純文学島に上陸する かまわず大洋を泳ぎ続けた 笑い方を忘れた太陽に彩られ 海や島は暗い 栗の実が一つ島に落ちていた 泳ぎながら見ながら 私は島に上陸して 島の森林を冒険した
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冒険 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 609.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2026-01-04
コメント日時 2026-01-11
| 項目 | 全期間(2026/01/28現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


こんばんわ。 真新しい言葉を欲したい。 真新しい感覚とともに、転げ落ちていく時の 心地よさってどんななの? ねばついてしまうのか、ホワイトラブというのは。 五月が、まさかの純文学島に上陸してしまうとは。 暦のくせに。 もしくは、暦だからこそだろうか? 頭の中が楽し過ぎます。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
1鯖詰缶太郎さんコメントを有難う御座います。新感覚、新幹線。劇団の「しんかんせん」は新幹線じゃないそうで、矢張り、新鮮、新感覚にちなんだ名前なのだそうです。ホワイトラブが、新しさを惹起させるのかもしれません。「五月が」と言うと暦、カレンダー。世界の物化と言う訳ではないのですが、世界を覆う事実、慣習に目を向けて見ました。
0何かおしゃれ。 フランス語のラ・メールという歌が最高ですよ!海を思う歌!
0湖湖さんコメントを有難う御座います。ラメールは海と言う意味もあるのですが、以前、女性専用詩誌にラメールと言う詩誌がありました。もう解散してしまったようですが、そのことが念頭に有り持ってきました。
0あっ、知ってます!確か詩人の宮尾節子さんがラ・メール賞を取ってらした。ナルホドね!
1これは、考えて書かれた詩ではない。 しかし、考えずに書けた詩でもない。 「ヴィネガーが無くなったので ラメールに泳ぎ出した」 という一行で、すでに論理は破綻しているのに、詩の運動だけは正確。 こういう時、 詩は意味ではなく身体で成立する。 ホワイトラブのねばつき、 笑い方を忘れた太陽、 暗い海と島。 どれも象徴になりきらないまま 配置されていて、 だからこそ世界が安定しない。 この不安定さは、 意図して作れるものではない。 「純文学島」という言葉は危ういが、 この詩はそれを揶揄も礼賛もしていない。気づいたら上陸してしまった、 その偶然性だけが正直に書かれている。 冒険は始まるが、結論はない。 それでいい。 詩は必ずしも成果を持ち帰る必要はないからだ。 この詩がいいのは、 作者が「上陸したこと」を 誇っていない点にある。 詩を書く人間がまず持つべきなのは、 到達感ではなく、 まだ迷っているという感触だと思う。 これは小さな詩だが、 書ける人は案外少ない。 技巧よりも、 詩に泳がせる勇気がある。
1湖湖さん再コメントを有難う御座います。ああ、宮尾氏。一定の役割を果たしたので終了したのでしょう。
1青山杜甫さんコメントを有難う御座います。詩想には意図があったのかもしれませんが、詩作には確かに意図が喪失して居たのかもしれません。純文学島と言うのはラメールと言う言い方に比べれば、多少インパクトが弱いのかもしれないので、この詩はもしかしたら、自分の無意識の中で、ラメールに比べて、印象の弱い純文学島を印象深くするために努力した詩なのかもしれないと、後で自分で思いました。
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