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揶揄できない私
牛の口から秋風が湧き起こり リミットを外す部下 ザトウクジラが成長していた 月の口が暗くて リットン調査団は帰って行った 風を釣る少年はもう居ない バンブー(竹)の春だ 緑葉が茶葉のようにいきいきしている こんな日はキリンを燃やしたい 白犬が祖父におもねるのはしょうがないので 祖父の臨死体験が翼を付けた 中秋の名月が近い ワッフルに髪が入っていたことは黙っておきたいので 巫女さんを呼んで レマン湖へ行く 静かなラザフォードだ 揶揄できない私に気付く
揶揄できない私 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 584.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-09-30
コメント日時 2025-10-14
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


意味がさっぱり分からず腹が立ちました。(笑) 分からなくとも語彙の口当たりを楽しみに舐めるような読み方も詩には有るのかもしれません。
1ここに置かれた言葉たちは何処かしこ 拾って、或いは考えて作ったまったく無縁な言葉たちだけど、 惜しい、と思ってヒントをもらう。 だから他人の作品を読むのは好きなのだ。 【揶揄できない私】 終わりに~揶揄できない私に気づく。 そうこのような関連性のない言葉たちをからかっても意味ないし、 こんな意味もない言葉たちの関連性の中に作者=語り手のあなたがいる。 ということで、 この行列の中にリアルあなたの問題があれば、 そう、揶揄できない私がいる、のです。
1詩句の並びがルソーの絵を彷彿とさせるような印象が立ち上がってくるようです。あくまで私の感じ方として。
1どこか先の戦争を想起させる作品ですね。最近、戦記物を読んでいたせいかもしれませんが私のの勝手なイメージです。
1湖湖さんコメントを有難う御座います。語彙の口当たりですか。詩を舐めるように味わえる、そんな詩が私の理想なのかもしれません。
1メルモsアラガイsさんコメントを有難う御座います。そうですね、この詩を作っている私の深刻さ、これは何によって担保されるのか、自分のリアルな深刻さ、さらには深刻さを保証してくれるもの、それは何処に有るのか、と言う追及が詩に反映して居ればいいと思いました。なので、表面的にはふざけているように見えても、私の深刻さの追及の旅は、止まるまいと思いました。
0榮翆さんコメントを有難う御座います。ああ、このコメントは「志士活動」へのコメントでしたね。アンリルソー、テオドールルソー。アンリルソーの方でした。重く受け止めて考えてみました。
0榮翆さん再コメントを有難う御座います。と言うかこのコメントが「揶揄できない私」へのコメントでした。リットン調査団が出て来るからかもしれません。先の大戦とは太平洋戦争、第二次世界大戦でしょうね。リットン調査団は相当日本側への配慮がうかがえる報告書でもあったそうですが、残念ながら日本は国際連盟を脱退し、ドイツ、イタリアと手を結び、あのような事に成ってしまいました。この詩では原因を詳述したかったのかもしれません。
0コメント失礼いたします。 私は、この詩を「アルルの女」を聴きながら読んでいました。 なんだか、旋律に乗せて読むと、頭にすっと言葉が入って不思議な気分になりました。 最後の一文の「揶揄できない私に気付く」以外の文章は、すべて、何かを揶揄していて、でも、それがどこかそれがクラシックやミュージカル性(戯曲など)を伴うと思いました。とても面白く読ませていただきました。
1二藤さんコメントを有難う御座います。ああ、詩の骨格を見るような思いです、クラシックやミュージカル性(戯曲など)を伴うと指摘されると。アルルの女ですか。ゴッホの絵でも有名ですが、アルルは。アルルの跳ね橋でしたろうか。アルルの女の旋律に乗せてこの詩を読むと頭にすっと言葉が入ってとの指摘。何かこの詩を読み返して、新知見を得た様な気がしました。
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