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いないはずの犬
いないはずの犬 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1206.8
お気に入り数: 1
投票数 : 3
ポイント数 : 3
作成日時 2022-11-05
コメント日時 2022-11-26
項目 | 全期間(2024/12/15現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
うまく言語化できませんが、まさにこの詩に心を締めつけられました。この詩の論理だとその場合、この詩は「砕けちるもの」ということになってしまいますが。息が浅くなるような切なさが素敵です。
0砕けちることで破片はまた違う様相をみせてくれるでしょう。なんというか、決して自滅願望みたいなものでなく(散るものの儚さや破滅願望は蠱惑的だが)、解き放たれて生きて砕け散るのは悪くないかと。
1ケリー・ライカートの『ウェンディ&ルーシー』という映画で犬が行方不明になるのだが、それ故に飼い主の心を犬が占めることになる。 結局犬は、なんやかんやあって、飼い主の手元を離れるのだが、飼い主はそれを、ずっと、ずっと、忘れないであろう。。前を向くために。
0あなたがどこを向いていてもそこが前だ。例えば犬が結果として殺処分されていたとしても、我々はそうなのだからね。
0飼い犬には首輪を、 教えられたとおりに…… いや、ちがう、そうじゃない ↑ ここで10秒ぐらい時間が止まりました。心臓のある場所を見つけた気分。
1大切なものが何か見つかったようで何よりです。
0人づてに聞いた話ですが、人の首を絞めるときには、丈夫な紐かロープを使った方が苦しまずにすむそうです。途中で紐が切れるとかなり苦しいのだそうです。 >愛情は、 >丁寧な手つき、 >愛のある手つきだ 一時期、自分を縛る癖が抜けないことがありました。首輪のようにただ引っかけられるのは嫌で、愛に飢えていたのだと思います。がんじがらめにどんどん縛ってベットで動けなくなったところを、家族に発見され、淡々とほどかれましたが、私は丁寧に愛を込めたつもりでした。 >砕けちるものこそが >永遠に心をしめるから >縛られたままの筈がない ここが好きでした。 >抗うために >路上を >走り幅跳び 躍動感を感じますが、とても悲しい感じです。 >笑えるだろ 僕の新記録だ スニーカーが何かの比喩表現で重要に見えるけれど、話者はスニーカーを履いて跳びたくないのかもしれないと思いました。スニーカーは縛られているから。でも、どうして千切れたスニーカーをはかないのかがどうしてもわかりません。 たぶんずっとわかりません。それでいいと思いました。 とてもいい作品だと思いました。ありがとうございました。
0裸足で歩くことについて考えていました。千切れたスニーカーですら、縛りでそれも棄て去りたいのかもしれません。裸足でただ歩いて心地よい空間や場所、そうした建物をさがしてたまに歩いたりしています。縛られることが本当に不自由なのか、どうなのか、まだよくわかってないのかもしれません。わからないことをわからないままでいられることは、とても大事な気がします。
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