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刃
ぼくたちはみずうみを避けた 透明なびーどろのような愛を くちうつしするとき 手首からはがれ落ちるかさぶた、ぼくのなみだに溶ける平仮名、ふれることなく過ぎる雨雲、日々、 ぼくの肺をひろげる羽を 掴んで、毟って、引っ張った手で、 きみは ほとんどひかりのような刃を握っている きみがあいした星のない犬を ぼくがいま抱いている それでも きみはぼくの 苦しまぎれのきれいごとを、ひとつ残らず拾ってくれるのだろう
刃 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1477.3
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-06-03
コメント日時 2025-06-11
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


美しさからはほど遠い美化
1こっちもたんに繊細なだけで、弱い。直球でいうと、テクストに奥行きがない。 スケベなおっさんに媚びているような作品と、こういう単に弱いだけの作品の、2ラインナップというのが完備作品の特徴。
0美化したつもりはないんだけどね
0>美化したつもりはないんだけどね そりゃあ本人が自覚してやってたら痛すぎるよね。つまり無自覚。 あなたがテイムラー氏の作品にしたコメントそのままこの作品に当てはまるという作品から受ける第三者の感覚であり感想。 もしくは私という読み手が色々醒めたのかもねー 仕事でヘトヘトの頭で読んでるから『何言うてんねん』てなる。そういう人間を一瞬でも別世界へ引き込む力はない作品かな。 >きみがあいした星のない犬を ここからラストは流石に上手いなぁと思いました。
1手厳しいが的を射ていると私も思う
0仕事でヘトヘトの人を引き込める詩なんてそうそうないでしょう。
0あなたのスタンスはよくわかった。
1本当に「わかっ」たのか不安なので一応追記。私、ざっくり50歳なんだけど、生れてはじめて「労働」ってものを始めたわけよ。これまでは生活保護か男に養ってもらうかだったから。もちろんろくな仕事はなくて、人妻デリヘルで働いてるんだけど、風俗業って、人気の嬢はさておき、そうではない私のような平々凡々な嬢(「嬢」なんて年でもないが)はいつでも仕事があるというわけではない。それでも忙しい日は一日中よう分からん男のちんぽを心を無にしてしゃぶっているわけ。まあお昼過ぎから深夜までそういう仕事をして、心身共にくったくたになっているとき詩なんて読めないし、書けないよ。どんな名作でも頭に入ってこないと思う。仕事が終わったら好きなYouTuberの雑談配信でも見ながらウーバーイーツで頼んだ牛丼を食べるだけ。繰り返しになるけど、この歳になるまで労働したことがなかったから、こういう経験したことなかったんだけど、働くってこんな感じなんだね、という一種の発見というか、新鮮な体験をしているよ。最近は。
1淫らな印象を受けました。 八十年代のとんねるずやたけしさんの番組を見ると、他人を殴ったり物を壊したりしてえへらえへら笑っている。こう言った無責任かつ今が良ければそれで良いという破滅的かつ刹那的な生き方は90年代にオウム真理教事件を境に、時代が反省に向かっていったはずなのです。しかしあの時代を生きた若者たちがどうだったかというと、十分な反省と思想の再建には向かってないと思いますね。やはり小林よしのりの『戦争論』を読まなければダメだと私は思います。 エロい描写が淡々と続いて頭が丈夫で頑丈であればあるほど、頭に入ってこない。風俗界が嫌うオツムの硬い人なのかも知れませんが。
0お前のコメントはセクハラなんだよ。いい加減、自分で気づけるようになれよ。気色悪いな。
1私が言ったスタンスというのは書き手としてのスタンスなのね。完備さんは間違いなく一軍スタメンに入る書き手だからどこを目指しているのかなぁと言う関心。つまり、あなたの返信から逆説的に暇人じゃなく詩なんか読んでる場合じゃないような人間まで引き込める作品は目指してないと受け取りました。(ちょっと早計だったかも) 色んな仕事や立場があるからそれぞれが立場の違うお互いを理解するのは難しいけど、私の場合はがんじがらめになって疲弊している場所からいっときでも違う空間に移動出来る媒体の一つとして詩に期待しているものがあるのだと思う。(私の場合は詩を書く才能はないし詩を書くのってストレス以外の何ものでもないからあくまでも読み手として作品への期待ね。) そういう中で読んだ完備さんの『sex,sex,sex』や『sex friend』って引き込まれたし、完備さんの作品はそういう吸引力はあるんですよね。だからあながち「無い」わけではないと思う。でも「そうそう無い」というのも当たってはいるね。 いずれにしても完備さんの作品楽しみにしています。
0ronaさんの意見には同意。 まったくの手拵えで上手く言葉を操って装飾しているだけ。 読める人には直ぐにわかるよ。気持ちが言葉に入ってないからね。 だいたいronaさん宛てのコメント。ふざけてるよね。 そろそろ真摯に向き合えよ。と言いたい。 仲よしのマンホールの方もだ。 汚水管にまとわりつく雑草のままで終わるのはいいが、水仙の花まで枯らすなよ。 雑草が増えてくれば花は枯れる。 花壇も荒れて手はつけられなくなってくる。 鑑賞者の興味の質も下がる。 ちょっと見のバラエティならば現フォで充分でしょ。?
1人も物事も見る角度を変えれば否定も肯定も批判も簡単に出来ちゃうから難しいですよね。まずネット空間で言葉少な目な人はその人の人となりや真意を掴みにくい。 仰るように言葉に真摯に向き合うかどうかが問われるのだと思います。
0ちょっと反省点を追記しておきます。 仕事しながら一日考えました。 私は好きな仕事をしているんですね。好き故に熱意で200パーセント手を広げてしまって労力や使命感や責務でヘトヘトなんですよね。 周りが見えなくなっている中で世の中には好きじゃない仕事で疲れ果てている人もたくさんいることに気付きました。 人はそれぞれ違う形の苦労を抱えてますね。その中で一瞬でも異次元に〜というのは現実逃避かも知れないと思い至りました。しかも他人の書いた作品に期待する安易さは甘さですね。その辺りを諸々反省することとなりました。 有意義なやり取りになり感謝しています。それと私の読解というのはその時の心の在り方がかなり影響します。これを機会に日を置いて再読させて頂きたいと思っています。 ありがとうございました。
0別サイトで読んだ改稿前の方が良かったと思いました。こちらの形では好きだった詩行がばっさりカットされてしまっていたりして、しいて言えば読みやすく、しかしながら深度は浅くなってしまっているような気がしました。元の形も含めて、もう少し思考されると良作になると思います。
0大分疲れを取って再読しました。笑 やはり余り印象は変わらず…なんというか好意的な感想に言い換えると、薄口で割と上等なセンチメンタリズムを感じたと言った所でした。 1.5Aさんの仰る改稿前の作品を読んでみたいですね。
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