あたたかなひ - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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あたたかなひ    

あたたかなひ 羽織ったコートを 脱ぎたくなるけれど そしたら私は 震えてしまう あたたかなひ じんわり出てくる汗は あたたかなひのせいにして 歩く あたたかなひ どうせ 空気は冷たい 風は冷たい あたたかなひ



あたたかなひ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 710.9
お気に入り数: 1
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2023-10-26
コメント日時 2023-10-27
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/05/20現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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閲覧指数:710.9
2024/05/20 21時23分47秒現在
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    作品に書かれた推薦文

あたたかなひ コメントセクション

コメント数(8)
黒髪
作品へ
(2023-10-26)

暖かいのか寒いのか。「あたたかいひ」の、「ひ」がひらがななのがポイントかと思いました。 北風と太陽みたいな。「歩く」というのが、一番うまい表現かなと思いました。ここで、全体の 意味がまとまってくる。非常にクリエイティブで、いい詩かなと思いました。

1
m.tasaki
作品へ
(2023-10-26)

「あたたかなひ」の「ひ」は「日」と「陽」の両方の意味を担っているのでしょうか。 そろそろ小春日和が恋しくなる季節ですね。 でも、「あたたかなひ」なのにコートを脱いだら震えてしまう、空気も風も冷たい、じんわりと汗が出てくる。 耳あたりの良い言葉が氾濫しながらも、実は冷酷な社会を風刺しているようにも思えました、

1
もじゃお
もじゃお
黒髪さんへ
(2023-10-26)

コメントいただきありがとうございます^ ^ そうですね。 歩く は、ここで締める必要を感じて 仕掛けたところです。 伝わってくれたらいいな、と思っていたところですのでありがたいです^_^

1
もじゃお
もじゃお
m.tasaki さんへ
(2023-10-27)

コメントいただきありがとうございます^ ^ 「あたたかな日」 「あたたかな陽」 「あたたかなひ」 あなたにとっての あたたかなひ とは 想いを巡らせていただけて 幸いでした^ ^

0
1.5A
作品へ
(2023-10-27)

羽織ったコートは、単に寒さを凌ぐためのものではなく、人から攻撃されるのを防ごうとする手立て、空気や風の冷たさというのは、自分の身の回りの人のことや、その人たちが時として作りだす無機質な環境(空気感)と思い読みました。もしかすると作品には、イソップ童話的なメッセージが込められているのかも知れませんね。一つの読み方として、ささやかな皮肉を感じる読後感なのですが、例えば2連目と3連目を入れ替えさせて頂くと、歩くという動きを伴う終わり方になって、そこには吹っ切れたような晴れ晴れしい感覚が見えてきます。あたたかなひという、丸みを帯びた印象のある言葉が、それぞれの感情と上手く調和して、読み手の足元、進むべきところを照らし出してくれているように思いました。

1
もじゃお
もじゃお
1.5Aさんへ
(2023-10-27)

コメントいただきありがとうございます^ ^ 着想はシンプルに身体感覚から得ているのですが、読んでいただいたようにコートをいわゆるペルソナの比喩として読めるように、私自身の身体感覚と心象をオーバーラップさせながら作りました。 その場合、「歩く」は「生きる」事につながって行く気がしたので、小細工せず一行で言い切った事が、表現としての強さにつながったのだと思います。 2連目と3連目を入れ替えると。。。 これは、いけませんねw 汗ばむほど力強く歩いている。 きっと背筋も伸びて視線も高い事でしょう。 私が読むにはちょっと眩しいです^ ^ 私は作品に対して連の入れ替えはあまり検討しないので、「明るくなっちゃった!」と思わず笑ってしまいました^ ^ 自由に読んでいただきありがとうございました。

1
中田満帆
作品へ
(2023-10-27)

犯意のない日常の一描写、そして季節のなかの自己確認。

1
もじゃお
もじゃお
中田満帆さんへ
(2023-10-27)

コメントいただきありがとうございます^ ^ 季節のなかの自己確認。 また、ぐっと寒くなった頃に やってみます^ ^

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投稿作品数: 2