短歌 七首 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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短歌 七首    

初夏の風 重き黒髪なびかせて 神秘感じるあどけなさなり 光立つ 水面に揺れし白き手は 空を誘いて蒼に染まれり 冬の笛 優しく吹きし君の息 頬をかすめど雪に消えなむ 神様に 祈りたまいし人のこと わかりいづるや君の微笑み 伏しめたる 君の瞳は流れにて 羽をたためる蝶と見えしか 掌に 落ちし雪みて白き日の くちびる触れし君の気まぐれ 光浴び ゆらゆら流る草波に 君が走りて何故に懐かし



短歌 七首 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 13
P V 数 : 1669.8
お気に入り数: 2
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2023-03-04
コメント日時 2023-04-13
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/12/06現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
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構成00
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閲覧指数:1669.8
2025/12/06 03時17分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

短歌 七首 コメントセクション

コメント数(13)
watertime
watertime
作品へ
(2023-03-04)

短歌を詠むのは初めてで、短歌集も読んだことがないので、風変わりな短歌になってしまいました。

0
湖湖
湖湖
作品へ
(2023-03-04)

古文だと上品でひたむきな印象を覚えるのはなぜだろうか、と感じました。するすると綺麗に読めました。

0
watertime
watertime
湖湖さんへ
(2023-03-05)

これらの短歌は、心情ではなく情景を鮮やかに浮かび上がるように印象派の絵のような表現を心がけましたが、そうしたとことから、心情の重さが排除され上品になったのかなと思いました。

1
よんじゅう
よんじゅう
作品へ
(2023-03-05)

コメントを読んでしまいました。情景を浮かび上がらせるようにと書いてますね。だとしたら文章へたですね。

0
watertime
watertime
よんじゅうさんへ
(2023-03-05)

コメントで文章を上手に書こうとまでは考えていないのですが。 できれば、作品へのコメントをお願いします。

0
渡部嘉子
作品へ
(2023-03-06)

情景、心情が綺麗に現れている作品だと思いました。 コメントをするのは正直苦手で、言葉足らずでごめんなさい。 >羽をたためる蝶と見えしか の部分がとても好きです。

0
watertime
watertime
渡部嘉子さんへ
(2023-03-07)

私としては、出来るだけ綺麗な世界を描きたいと考えています。 それをお感じ頂いて嬉しいことです。 有難うございます。

1
Snydam
Snydam
作品へ
(2023-03-08)

文芸全般に疎くて、短歌と聞くと、個人的に上句・下句の二行書きか、五・七・五・七・七の五行書きをイメージするので、三行書きのフォルムがなんだか新鮮に感じました。 >冬の笛 >優しく吹きし君の息 >頬をかすめど雪に消えなむ 季節の中で冬が苦手な私ですが、こちらの一首が特に好きです。

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柳煙?
作品へ
(2023-03-08)

潮風みたいな作風ですね!好きです

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watertime
watertime
Snydamさんへ
(2023-03-09)

私も実は短歌には疎くて三行書きにしてしまいました。 しかしながら、それが新鮮にお感じ頂けたとは望外の喜びです。 Snydamさんが気に入って頂いた歌は、他の人からも良いと言って頂きました。 そして、私もお気に入りです。

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watertime
watertime
柳煙?さんへ
(2023-03-09)

作風を潮風とは、過分なお褒めの言葉です。 そして、言いえて妙かなと感じました。 読者の感じる作風は、とても参考になりますので大切にしたいと思います。

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たわし
作品へ
(2023-04-13)

こんにちは。文語のような古風な短歌でいいですね。去年は俳句を齧ったんですが575に纏めるのは難しかったです。また短歌を詠んでみたいですが、自分の場合、グダグダになってしまいます。定型詩はスッキリしていて好きです。

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watertime
watertime
たわしさんへ
(2023-04-13)

私の短歌は何となく古風な感じがすると思います。 そうした意味で、カタカナ語も使いません。 俳句は短歌より短いので、却って、短歌より難しいかのしれませんね。 私の詩は多分、定型詩っぽいところがあるかなとも思いました。

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