エゴイズム
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お話のたね
ある日売れない物書きが 夜が明けるまで考えて やっと生まれた種ひとつ お話の素その種を 上手に育てられなくて うずもれそうなその種は 雨に流してしまいます 流れた種は雨粒と 一緒に川に流されて いつしか海に着くでしょう 波に揉まれたその種は 砂浜の上輝いて いつか誰かが拾います 誰かはそっと持ち帰り 良いお話を作ります
お話のたね ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 8
Ｐ Ｖ 数 ： 1596.2
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 1
作成日時 2021-03-18
コメント日時 2021-03-29
Ｐ Ｖ 数 ： 1596.2
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 1
作成日時 2021-03-18
コメント日時 2021-03-29
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 1 | 1 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 1 | 1 |
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- 作品に書かれた推薦文
お話のたね コメントセクション
コメント数（8）
良いストーリーですね。 実際、誰かの作品の素を用いて別の人が創作をするって結構あると思います。例えば全然人気の出ないアーティストがいつか曲作りをやめたとしても、そのファンだった人が曲を作り出す、とか。創作者と作品、作品がまた新たに別の創作者を作って行く。これが創作者の種なんだと思います。
1良いお話、良い詩は簡単にはできないということですね。私もいつか普遍的に詠まれる詩を書いてみたいです。この詩の感想として「売れない物書き」にとっては残念な結果になってしまいましたが、また種を作って欲しいです。4
1ひとつの詩の中にドラマがありますね。情景が目に浮かんで、好きです。「誰か」がいいお話を作ってくれるといいのだけど。
1コメントをありがとうございます。 アドバイス大変勉強になります。あまり形にこだわりを持っていなかったので、形にも気を配ろうと思います。ありがとうございます。
1コメントをありがとうございます。 良いストーリーと言って頂き、また、丁寧に読み解いて頂き大変嬉しいです。ありがとうございます。
0コメントをありがとうございます。私も詩を作りながら、なかなか種から育てられないことが多いです。そんなときに思いついた詩なのですが、読み解いて頂き嬉しいです。ありがとうございます。
0コメントをありがとうございます。お褒めの言葉、本当に嬉しいです。ありがとうございます。 種を誰かが育ててくれると良いですよね。
1いい話ですね。 この話の種はどんな花や実をつけるのかが気になりますが そこは想像にお任せって形で良いのかも知れませんね。
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