コロナ禍のなかで - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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コロナ禍のなかで    

うすぐらい もやがかかって あなたのかおが よくみえない わかりあうための日々は 太陽にくわれて消えてった わからないことが ひとつ ふたつ あなたのかたちが にじんで きえる


コロナ禍のなかで ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1961.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-09-22
コメント日時 2020-09-30
#現代詩
項目全期間(2025/12/05現在)投稿後10日間
叙情性00
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可読性00
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音韻00
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閲覧指数:1961.0
2025/12/05 23時40分11秒現在
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    作品に書かれた推薦文

コロナ禍のなかで コメントセクション

コメント数(10)
r
作品へ
(2020-09-22)

もや/かおがよくみえない/日々は〜消えていった とソーシャルディスタンスやマスク、抑制された生活の消化試合のような日々などをよく表していると思います。 ただ、 わからないことが/ひとつ/ふたつ のところは、政府やコロナの実態に対する意識なのかと思いきや、4連の「あなた」にかかっていて、また「あなた」に戻っていくあたり、発展せず尻すぼみなところがやや物足りなかったです。

1
shoe
shoe
作品へ
(2020-09-23)

うすぐらいもやはコロナを抽象的に表したものかなあと思いましたが、やっぱりマスクなのかな。 太陽にくわれたのは月日か、夏か? なんとなく、コロナで学生生活がめちゃくちゃになってしまった学生を思い出しました。 わからないこと、なんだろう。 あなたのかたちがにじんできえる、は 、疎遠を示すんだろうか? 深く考えられなくてごめんなさい。

1
stereotype2085
作品へ
(2020-09-23)

タイトルが。どうなんでしょう。「コロナ禍」だからこそこのシンプルな構成の詩が響くのかもしれませんが、もう少しコロナ禍を感じさせ仄めかすに留めた方が良かったかもしれません。

1
羽田恭
作品へ
(2020-09-26)

即興で川柳を。返詩として。 うすぐらい 見えざる顔の こえのこす

2
夏村木
夏村木
作品へ
(2020-09-28)

にじんできえてしまうのは、コロナに侵された命、でしょうか。

1
onodas
rさんへ
(2020-09-30)

小学生以来の詩に頂いた初めての批評、嬉しく思います。ありがとうございます。 コロナ禍のなかで疎遠になってしまった人たちへの悲しみと、未知なるウイルスによる今後の生活についての漠然とした不安を綴りました。抑制された生活の消化試合、という表現は大変しっくりきました。 尻すぼみでしたか。詩の技法については今後勉強していきたいです。

0
onodas
rさんへ
(2020-09-30)

コメントいただきありがとうございます。 おっしゃるとおり、「うすぐらいもや」はコロナやマスク、コロナウイルスが蔓延している世界への漠然とした不安感のたとえとして用いています。「太陽に食われた」対象は、誰かと会えるはずだった(そしてそれは誰かとより親密になれるはずだった)月日のことです。 読む方によって、それぞれのコロナへの不安を想起させるものになれば、と思っておりましたので、コロナで学生生活がめちゃくちゃに・・・という感想は興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。

0
onodas
stereotype2085さんへ
(2020-09-30)

ご鞭撻いただきありがとうございます。エッセイをよく読むため、エッセイの題の付け方に影響されたものだと自負していますが、詩はまた違った題の付け方があるのでしょうか。奥深い世界ですね。 ちなみに、stereotype2085さんなら、この詩に何と題を付けますか?

0
onodas
夏村木さんへ
(2020-09-30)

コメントいただきありがとうございます。 知人友人らと会えない時間があまりにも長引いていることにたいする不安感の表現としての一文でしたが、そういう解釈もできますね。

0
はたもり
作品へ
(2020-09-30)

ころなかなのなかで というタイトルが この中の中で、という風に聴こえるなぁと感じてました。 この音の絶妙な曖昧さが、詩の不明瞭さ、もや加減と合っていて、良いと思います!

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投稿作品数: 1