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梅が香
逃げも隠れもする ポイントカードも聖書もない モザイクタイルの壁のある公園で どこの公園に裏に入れる滝があったか思い出そうとしているだけの人間 人の話を聞きたい それは自分の話だから 洞窟のような瞳に 煙のような空が入ってくる 面白く太ってゆく 面目もなく恥もなく ゆくゆくは人間に戻ってゆく タイヤを盗られたキャンピングカー 酒とTシャツと薬ばかり積んで ビルの隙間に季節を届ける 意地悪く笑ってみる ごめんなさいと思ってみる 少しあたたかくなったから ガードレールに腰掛けてみる 梅が香 コントローラーを買い直した 振動が強くて虹色に光るんだ
梅が香 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 616.1
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2026-02-15
コメント日時 2026-02-19
| 項目 | 全期間(2026/06/30現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


ふむ、ふむ。ま、今どきの人間てこんなものだろうな、 という感じは伝わってきます。むかし「日の丸弁当」という のがあったんですが、ビンボー人が多かった時代、 弁当箱にご飯だけ詰めて、真ん中に梅干しをひとつポツンと 置いたものです。この詩もなんかごはんばかりの真ん中から 「梅が香」が漂ってくるような風情がありました。
0後半に独特の屈折があり、効いている。でもそれが何を明示しているのかわからないけれど、知ったら、ああ、単純にそういうことか。という風になりそう。最近は期待値を上げないようにして読んでいますけれど。。。 やっぱり「ごめんなさいと思ってみる」って語がさりげなく、切ない。
0こんばんは。 >>ポイントカードも聖書もない という一文がずっと 印象に残り続けています。 突き抜けて明るいわけではないけれど 「裏に入れる滝」の話など 些細な 心躍る表現を見つけられて うれしさがありました。
0死んだ言葉を使う これは生き生き(活き活き)としていない。 という認識です。 どの単語を入れ替えても同じように読めてくる。 厳しい見方になりますが、そんな印象ですね。 「梅が香」る。 いいタイトルじゃありませんか。 ならば香りを言葉にして読ませてほしい。 そこに詩の醍醐味は在るのだと思う。
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