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26年目の演劇論
だからさ役者って言うのはな、取り分け人格の二面性が求められてる商売なんだよ。……ったく、何回言わせんだよこのタコ!役を生きるんだよ。監督や脚本家なんか、関係ねえってんだよ。求められてる絵を卒なくこなして、役者の個性が生きんのか?違うだろうが!え!こちとら、職人だよ!娯楽だとか芸術だとかを飲み込んでいて、その上で役を生きてるのよ。一流てのは!お前も、もういい加減、考えなくても分かんなきゃいけねーわ。考えるな!全身で感じるんだよ!へぃ、すいませんじゃねーわ!職人としてのプライドを持てって言ってんの!それを観客の感動に変える!一瞬だよ。分かってる?一瞬までを、興奮させるの!役者の仕事ってのは、その為の技芸でしょ。お前のその生きざまにしか、観客の観る美学は生み出せないんだよ。ばかやろう!へぇ、すいませんじゃねーってんだろ!ちゃんと、出せよ!みたいなものを観せて、観客の心を揺さぶる!振れるわけねーだろ!大変なのは、分かるよ。そのさ、熱を持て。お前の芝居を、どうやってこう分かってもらうのか?だから、俺はやりきったぞ、出したぞ!出し切ったぞ!って言うさ。それがよ、役者としての個性を作るって言うか?まぁよ。職人てのも、大変なんだけどよ、やっぱ、そりゃ神経すり減らすよな。あー、疲れるわ。だってよ、俺は、もう26年目だよ。26年もこんな事、続けてるんだよ。あー。気付けば、何もないまま26年。ちゃたろうさん、心の俳句じゃねーよ、ばかやろう!だからさ、そんな簡単には出来ないのよ。だって、職人だよ。職人。一流の汁男優って言うのは。
26年目の演劇論 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 330.5
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2026-01-31
コメント日時 2026-02-09
| 項目 | 全期間(2026/06/30現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


深まりの兆しがよいように思います。深まりは日常にしかない。少なくとも私もそうだし、作者さんもそうでしょう。営みにしか言葉は生きない。営みは感情でしかない。感情を殺せば壊れてしまう。そうであるならば、偽り演じながら、怒ったふり、叫んだふりを続けるしかない。
0コメントありがとうございます。ゲスな作品ですが、自分の技能の向上に少し確信持てた気がします。三浦さんも、結構な役者ですもんね。笑
0やり切った出し切ったまでの流れから、汁男優だったっていう割と言葉の遊びの面ではベタな感じもするんだけど、そこを丁寧に描いて、作者自身もしっかり笑えている様子がきちんと伝わってくるので良作だと思います。 AIとか下手に文が上手いだけの人にはこの『自分が笑えている』感じは出せないんですよ。 これは私的には今月のナンバーワンになりそうだな。なんかシンプルにサクッと読めて面白いのがいいよね。
0既視感のある停滞した文体と、通俗的な生活思想。昭和 的なセピア色の世界にしがみついていることは、しかし、 今風でもある。 なぜなら現在の世界はセッ詰まって仕方なく過去に退行 しているから、案外こういうのはウケるか もしれないということだが、わたしも三人の映画監督と つながりがある。といっても、結果的には、めちゃくちゃ ヤバいのばかりだったことに今更めまいしているが、 渡辺文樹、原一男、若松孝二。原は別として若松はヤクザ のちんぴらあがりだし、渡辺はあきらかに常習犯罪者で キチガイだった。三人とも役なんてどーでもいいと考え いたのじゃないかな。どうせ今の日本人の役者なんか つかいものになるのいないし、それは演劇の世界でも 同じ。ただのオナニーやってるだけ。おれなら韓国か中国人 の役者しか使わない。
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