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ごきびるになる前に
私「ごきびる」なんて刺激的な音の地名を知って大喜び すこぶるすこぶる気がする 魂魂(たまたま)あらぶるる 如何して? 「灯火」なんて、美美美(びびび)でさ 「黄昏」と同じくらいきれいだな 実際の方が少し、がっかりするくらい。 御器嚙りが油虫だったら もう少し嫌でなかったと思うんだ もはや「御器」すらも被害を被っているよ 秋の世の其の夜は、虫たちの亡骸の隙間に満ち満ちて 冬の月の其の銀は、静まり返った地表あまねく降り注ぐ 春、危うき春。順当なお別れと、青天の霹靂の其れ。 夏の瞳に映る金色柳 涙がつう。 これまでもこれからも、一瞬だ。 私がすこぶるすこぶってたまたまあらぶっているのも今の内で 何かがごきびるになる前に 油虫がごきぶりになる前に 終わってしまうんだものなぁ。
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ごきびるになる前に ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 226.7
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2026-01-27
コメント日時 39 分前
| 項目 | 全期間(2026/01/28現在) |
|---|---|
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


濃昼、地名なんだね。 びっくりだな。 上手いね。 句調子に整えられてて、 こんなふざけた読み物にも品格を貶めていない。 メリハリ感も効いてて、上手いよ。
1すごぶる ごきびる びびび この作品がすごいのは、まず音韻の気持ちよさに惹きつけられることと、「ごきびる」という言葉を見つけたときの喜びが、少しも不自然に見えないところだと思います。アラガイさんのコメントを見て驚きましたが、本当に濃昼という地名があるんですね!でも、この地名を漢字で表すことなく、どこにあるのかとか詳しく説明してないところがとてもよいです。 読んでいると、ごきぶりのことも直接言わずに、そっと隠しながら語っているのがちゃんと伝わってきます。でも、それでも「ごきびる」ではない、「ごきぶり」なんだ、という事実からは逃げていない。その距離感がとてもおもしろいです。 嫌悪や可笑しさをぼかしながら、言葉の響きと発見の楽しさで包み込んでいて、読後に「うまいな」と静かに思わされる作品でした。
1お読み頂き、コメントまで。誠にありがとうございます。 北海道の「濃昼(ごきびる)」、胸を射抜かれる衝撃がありますよね。拙作に対し励まして頂いたようで、大変うれしくまた大変恥ずかしいです。個人的好きを詰め込んで好き勝手にやりました。 たまたま等もですが、特に造語は不快な思いをされる方もいるであろう所、あたたかい目で読んで下さりありがとうございます。
0お読み頂き、コメントまで、誠にありがとうございます。 しっちゃかめっちゃかなものでお恥ずかしいです。 「音韻の気持ちよさ」と触れて下さったお陰で、これは音の響きが心地よいと思う感覚が自分の勝手な印象だけではないと分かり、安心とうれしさを頂きました。「言葉の響きと発見の楽しさ」これを土台にやりたい放題しました。とてもあたたかい目で読んで下さりありがとうございます。
0とても……よい! という話だけしにきた あまりに空っぽなので返信はいりません
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