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軽佻浮華の君へ
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軽佻浮華の君へ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 535.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-11-21
コメント日時 2025-11-22
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


漢文詩を訳したような作りにみえますが、 古文が苦手な僕にはちょっと読めない。ごめんなさい。 逆に漢文にされてみないと、佳いのか佳くないのかもわからない。 きっと他に読める人は神出鬼没。 たくさんおられるでしょう。 それを待ちます。 敬具
0七五調のリズムにのせて「軽佻浮薄」のような中国に語源を持つ四文字言葉、 (たとえば「浮華虚栄」や「軽薄短小」を混じえて造語をつくって) 歌を歌っているわけですが......たとえばわたしが舞台中継の「雅楽」という 中世の音楽に耐えられないのと同じように、この七五調のリズムにはどうも 耐えられない。笑 これはたぶん好き嫌いの問題でしょうけど、 でも、 吉本隆明のような詩人の言語論に関連する「心的現象論」などを齧ってみると 古代人の人間の心の構造が七五調を生み、雅楽のような間延びした音楽(よく 言えば「宇宙の無音に近い何かが鳴ってる感じの音」) をつくりだしたと言っている。とすると現代人がいまだにこのような七五調の リズムに退屈さを感じないでそれを詩のリズムに取り入れるというのは二つ の可能性しか考えられない。ひとつは作者の心がかなり時代から浮いているか、 あるいは時代が昔のように硬直化(体制化)してきつつあるからじゃないかと 思うのです。 実際、最近行われた神奈川での現代詩人野村喜和夫を混じえた若手詩人たち との論談会では若手詩人たちは七五調に違和感がないということで話題を 集めた。わたし個人はもう、 七五調なんかで詩が書かれていたら、読むだけでいい睡眠薬になる。 現代詩がなんというか自分の心を書くためではなく、詩を書くために書くような 硬直性をもちはじめたことへの反抗やアンチテーゼとして七五調が復活 するとしても、わたしのようなものにはとてもこのリズムは受け入れがたいですね。 あの、この詩がいいとか悪いとかじゃなく、わたしの心の構造が戦後の自由詩に 志向する構造になってしまっているからだけの話ですが。内容に関してはまあ、 それほど言及したいことはありません。よくある話ですし、作者がどうしても語りたい 衝動で書かれたものじゃないので、あまりこちらに衝撃をもたらすものでもないので。 感想としてはこんなものですかね。 以上、失礼しました。
0言葉は意味を汲み取るものだけど詩は読みて自身が反芻し諳んじるものだから、呼吸が合わないのか、どうしても閊えた。全部ひらがなにして読んでみるとわかるのだが、舌にのせたときのめろでぃが流れていかない。だから言葉として意味が頭に入ってこないのかなとおもった。 七五調でしっかりストーリーがある書き下し文といった体裁。とても整えられている。文字を音に変換せずに意味だけ取る読み方なら美文だろう。
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