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僕
何もない僕は なんでもない僕らは 花を咲かせて 枯れる日もある 桜の木のように 繰り返し生きている 何も咲かせられなくても 枯れる日が続いても 胸を張っていればいいんだ 何もない僕は 何者でもない僕らは 波が静かで 荒れる日もある 広い海のように 繰り返し生きている 周りに流されながら たとえ寂しくなっても 胸を張っていればいいんだ
僕 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1271.5
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-01-12
コメント日時 2025-02-08
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


花を咲かせるって難しい比喩でここが読みどころのうちの1つかなと思いました。実際花を買ってみると「飼っている」という感覚は約3%程度存在します。水を換えたりお世話必要です。枯れたあとはいろいろな処分もある。花を咲かせると言うと我々自身の能力が開花するというイメージだけど実際にはただ何かをケアしていて、それをケアするという人生の選択を、守り続けるということに近いのかなと。
0何者でなくとも花が咲けば自ずと名前がつく。自ずと誰かが立ち止まる。咲かない日、枯れてしまった日は大声泣くか、センチな気分で1人の時間を楽しめばいい。そっと背中を押してくれる詩でした。
0フラミンゴ様,おはようございます。 この作品を読んで、少し前向きな気持ちになりました。良い時も、悪い時も、 ありますが、ちゃんと生きればと。 とても素敵な詩だと思います( ´∀`) また読みたいと思いました。
0このプラス思考と言うかポジティブさは一体どこから出てくるのでしょうか。 自分もあやかりたいものです。
1今晩は。私はフラミンゴさまでは無い ので正しいことは分かりませんが、 恐らく、絶望の後のポジティブなのだと、おもいます。心の表現なのだと かんじました。すてきです。
0コメントありがとうございます。 花を咲かせるというのは様々な捉え方があっていいですね。
0コメントありがとうございます。 そんな風に言っていただけて嬉しいですありがとうございます。
0コメントありがとうございます。 少しでも前向きになって頂けたならよかったです。ありがとうございます。そうですね、私は絶望を経験しました。でもいつでもネガティブに捉えずに目の前のことに対して一生懸命進んでいけば、きっといいことも悪いこともありますが、それは全て自分にとっていいことなのかな、と思います。
1コメントありがとうございます。私は元々ネガティブな思考でしたが、一度どん底に落ちました。それがあり、今があると思っています。何事も経験していけば、良い方に進めるのではないのかなと、自分の経験を通して思っています。ポジティブになるのは簡単なことではないですが、悪い方に進んでも、落ち込まずに、いい経験だったなと、思うようにしてます。
0面白いです。 「なんでもない僕ら」と始まる第一連なはずなのに、急に花を咲かせる桜の木のようになることが示される第二連。一読目、すんなり読ませられましたが、よく読むとここから面白い引っ掛かりが置かれている。 しかし、その第二連では、人間でいて桜の木でもあることも示している。1日のうちに花を咲かせては枯れるという、人間特有の忙しない明滅。桜の木のようでいて、人間の時間感覚で「繰り返し生きている」。 だからこそ、第三連では別に、完全に「桜の木」のように花を咲かせなくてもいい、という流れに持っていく。実に滑らかな展開。 第五連は、第六連と合わせて読むと見えてくる。わざわざ「広い海」としているのは、波の集合体としての海がそこにあるということ。本来私たちが波を見る時は、一体感を持ってそれらが満ち引いているように見えている。 しかし、それは波がいくつも重なっているものだと捉えれば、自分という波が静かになったり荒れたりすることで全体に影響したり、周りの波に流されることもある、その「広い海」を描く。ここでは、前半での桜の木と人間の区別化とは違って、人間を波だとしつつも読み手の波への認識を変えようとしている。同じアプローチでなく、飽きさせない。 シンプルイズベスト。展開、構成が巧いと思いました。良い詩でした。
0桜の木が季節を繰り返して何度も咲く姿に自分もそのようにあれば良いと勇気をもらう詩を読んで桜が咲いているのが目に浮かんで本当にその通りだと私も思いました。植物たちのどんな環境でも凛と生きる様は人間が生きるのに迷った時によく見ると本当に参考になりますね。そんな正気を思い出させるような何気ない視点を持つことが大切だと教えてくれる優しい詩だと思います。そういう周りをよく観察して自分の振る舞いを正すことが大事と気づかせてくれる詩に優しいと感じました。
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