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ぐるぐるまわる
わたしのせかいはいつも わたしをじくにぐるぐる みんなはいったいぜんたい どうなのかしら ききたいことはいつもいつもいつも いつもなんですよって ことばもぐるぐるするから わたしはしんぐるでいるしかなくなって ぐるぐるまわりひとりでいます せかいにひとりぼちなのはあたりまえで ありがたいしあわせでそのいみの かくしんてきななっとくをだれかに みいだしたいのだけれど くうきはよめてものみこめなくて だからはきだせなくてこまるのです ぐるぐるまわりぐるぐるぐるぐる せかいはちきゅうというなまえなのに であえなくてこまっていて がんがんふみつけてごめんねありがとう ぐるぐるどこまでもあるいて はてなきみらいへつちをふみしめていく ぐるぐるぐるぐるぐるぐる おなかがなって ぐるぐるやっぱりぐるぐる めぐ る
ぐるぐるまわる ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 811.2
お気に入り数: 2
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-04-14
コメント日時 2024-04-19
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


やわらかくてやさしい文体、素直な表現の仕方が好きです。 「悲しいです」、「ひとりぼっちです」ってはっきりと言ってなくて、うろうろしててぼんやりした感じも素敵です。
1一連目から面白いですね。 自分を軸にしていると書き出して、すぐに他人に目が行く第一連。自転して月と太陽がパッパと回ってくる速度感があります。 第二連と第三連も同様で、自分の感情に焦点を当てた後に世界を見る。空気の「のみこみ」方という自己ありかたについてと、「はきだす」という他者への影響を考えていく。 最後は地球をも気にかけています。地球って、ひとりぼっちの星な気がしますね。こんなに生命の責任を背負わされてる、相談相手の星がいない。 自己と他者を目まぐるしく意識すれば、最後のように回り疲れるのも無理はない、というような詩に思いました。
1なんか可愛かった。
1トム・ヨーク的な何かが。レディオヘッド的な何かが。
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