優しさの、欠片のない - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

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アオゾラの約束

憧れ

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紫の香り

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

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あなたには「十月」が足りていますか?

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だれのせいですか

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どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

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優しさの、欠片のない    

路端にことりは、立ちすくんでいた、その路をわたしは歩くのだ。 スニーカーの裏に、小石の尖った先が喰い込む、それは時が、わたしのなかへ、ずう、と沈み込むようだ。 時折、ことりが鳴くのが聞こえる、親鳥を探して、自ら餌を取ることができないから。 鳶が上から見張ってる。 袋、入りますか? と訊かれなくなった。 ああ、はい。 と応えるが、その一言だけが追加されただけ、あとはなんの変わりもないの。 かっぱえびせんを買ってきたのだ。 ことりがさくさくと、さくさくと啄ばむのを、路にしゃがんで見ていた。 電線の上のからすが、ちらとこちらを見ている。 わたしはおかあさんになるのだ、と思う。 これが異類婚姻なのかしら、と口の中で頬張りながら。



優しさの、欠片のない ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1115.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-02-11
コメント日時 2022-03-10
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/19現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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叙情性00
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閲覧指数:1115.7
2024/04/19 18時01分05秒現在
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    作品に書かれた推薦文

優しさの、欠片のない コメントセクション

コメント数(4)
三浦果実
作品へ
(2022-02-24)

平易に書かれてあるけれども、なにか読み辛さがある。おそらく、言葉が不足しているのか、削るところが不自然なのかもしれない。それが情景の切り取りとして上手く成立しているかというと、ぎこちない文にしか読めない。私の印象でしかありませんが。

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ふかお
作品へ
(2022-02-24)

>路端にことりは、立ちすくんでいた、その路をわたしは歩くのだ。 読点のうち方ですが、通常の散文では読みやすさを考えて、 路端に、ことりは立ちすくんでいた、その路をわたしは歩くのだ。 と書くように思います。それでなければ、ことりを漢字にして 路端に小鳥は、立ちすくんでいた、その路をわたしは歩くのだ。 にするでしょう。 こだわりがあるのですね。 ことりはひらがな、そして、立ちすくんでいたを強調したいのだと考えます。

1
太季伊廊
三浦果実さんへ
(2022-03-10)

コメントありがとうございます。 語り手を幼い少女として書きましたが、それがうまく作用しなかったのはわたしの力不足です。 貴重なご意見、ありがとうございました。

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太季伊廊
ふかおさんへ
(2022-03-10)

コメントありがとうございます。 子どもの舌足らずな饒舌を表現するために、句点の打ち方がぎこちなくなっています。が、その不自然さはわたしの力不足です。 これからも頑張って書いてゆきます。貴重なご意見、ありがとうございました。

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