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決められた歩幅
ぼくたちはサイコロをふり 決められた歩幅をすすんでく 出会ったものを受け入れて 医者になれると聞いて医者になり こどもができたら認知をし 家は売れ残りを買い 身に覚えのないできごとで金は動いた ぼくたちに選択する必要はなかった 手持ちのカードが増えるか減るかの 話だけ 決められた歩幅が狭いほど ちいさな世界をたのしめる 休むことさえ決められない 手持ちのカードが ぼくら人間の肴だった そんなこともいつかはすべて忘れてしまう この世界に席はいらない おれが生まれるだけの席はもうすでにあったから おれたちはお互いの席をくっつけて それを確かなものに換えていく
決められた歩幅 ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 1
Ｐ Ｖ 数 ： 1604.8
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 0
作成日時 2020-09-06
コメント日時 2020-09-07
Ｐ Ｖ 数 ： 1604.8
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ポイント数 ： 0
作成日時 2020-09-06
コメント日時 2020-09-07
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
決められた歩幅 コメントセクション
コメント数（1）
たしかに社会性もエンタメも意識しておりません。 ことば＝思ったこと。では無い。 なので登場させてる言葉は 自分が直接考えてるものではなく フィクションとして、 直接的ではないものを目指してます。 読み手に提示したいことは 「決められた歩幅」の 最後の4行とそれ以降の行を合わせて読むことで、 想像の余地ありと判断しました。 愚痴の様な心情吐露の印象。 ネガティブな印象を「決められた歩幅」からは、自分も受けます。 最後の4行まで読むとただネガティブではないことを、自分は感じています。
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