一月作品 [フルキュレーション]投稿作103 推薦4 優良3 大賞1  黒髪による - B-REVIEW
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エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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一月作品 [フルキュレーション]投稿作103 推薦4 優良3 大賞1  黒髪による    

◆面白くて、強く意味があると感じられる一月の作品は三分の二ほどでした。 その中で、推薦、優良、大賞はだいたいすんなり決まりましたが、三つの賞で、ほとんど優劣はないと思いました。一線に並んで、良い詩と思われました。 大賞 ★「木の舟」agath 木の舟の中を宇宙にして、二人は身を横たえる。その時間に、重さや魂についても考える。そして、稼ぎや生活の邪魔することがない、一生のことを、想う。生まれてきた意味を果敢に描いておられると思いました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2890 優良 ★「2020.4.19ピエロの走り書き」stereotype2085 近未来感がかっこいいと思いました。戦うために生まれたのか、と問わせる気持ちよさが、縦横しています。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2919 ★「 OR 1 = 1 -- /*悪意のあるソフトウェアによる攻撃を検知しました*/」かるべまさひろ 記号の意味はよく分かりませんでしたが、スリリングな面白さを感じました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2891 ★「消息」 5or6(ゴロちゃん。) 重い話です。軽い気持ちで描くのはもちろんできないことでしょう。野菜を食べなかったからだと、妻に怒ったりした、に代表されるように、リアリティを感じさせる文です。書き方、時の表し方に工夫があると思います。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2907 推薦 ★「点子ちゃんだよ」るるりら 優しい心と強い心が、黒猫の形を通って伝わってきます。壮大な宇宙を書いておられ、時間を超えた存在が印象的でした。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2923 ★「ダダミラクル」 かるべまさひろ 鬼の存在を始め、どこにもないものが、詩として現れたという感じを受けます。感情を掻き立てる描写です。人生を見通そうとすると、きっと、こんな風に悲しみが待っているという気がしました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2861 ★「ハクセキレイ」社町 迅 簡素な冬の景色の情感をうまく使われていると思います。人としての感情、愛情を、巧みな比喩のような描写で表しています。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2908 ★「いつまでもあいさつをしてゆく「上段スマフォ版下段パソコ版」 環希 帆乃未 大変面白い試みですね。全体として、メッセージは、ふわふわしている、しかしその芯は非常に硬く通っている、そのギャップの面白さ。一気に目に入ってくる言葉に、圧倒される個所もあります。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2824



一月作品 [フルキュレーション]投稿作103 推薦4 優良3 大賞1  黒髪による ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 1002.2
お気に入り数: 0
投票数   : 0


作成日時 2019-02-12
コメント日時 2019-02-20

一月作品 [フルキュレーション]投稿作103 推薦4 優良3 大賞1  黒髪による コメントセクション

コメント数(7)
るるりら
(2019-02-12)

推薦していただきありがとうございます。感激しています。なんだか元気がでてまいりました。

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黒髪
(2019-02-12)

るるりらさん 元気になっていただいて、るるりらさんの才能を、生きることを、はつらつとやっていかれることの きっかけとなれたら、とても嬉しいです。

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環希 帆乃未
(2019-02-12)

黒髪さんフル選評お疲れ様ですとありがとうございます。文学極道さんの所と、ビーレビさんの所では、提出する作品を変えていきます。ビーレビさんの所では、評付けがありますので、一か月一作投稿を目指します。推薦作への選出を励みにして参ります。黒髪さん、ありがとうございます。

0
黒髪
(2019-02-12)

環希 帆乃未さん コメントありがとうございます。(遅れましたが、るるりらさんにも) どう変わっていかれるか、に大きな興味を持っています。詩をどう書くか、という点では、 自らが世界に答えを求め、それを答えるということが、多くの詩人のすることかなと思います。 知りたいことこそ、詩の原動力だと思っています。環希さんも興味多い人かなと思っています。

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stereotype2085
(2019-02-18)

黒髪さん、遅れましたが「2020.4.19 ピエロの走り書き」を優良に選んでいただきありがとうございます! この詩の近未来的要素。僕の詩の特徴の一つとしても確立しつつあるのでその点を評価していただきとても嬉しいです。僕が常々狙っている近未来観というのはいつの時代においても10年後から20年後をイメージさせる世界観であり、それでいて未来永劫訪れない世界でもあるのです。これは結構難しくセンスが必要なことだと思っているのですが、小さな頃から聴いていた音楽などで僕はそのセンスがかなり養われたようです。僕は今後も10年後、20年後を想起させるが決して訪れない世界を描くことをやめないでしょう。これは僕の武器の一つにもなるようですからね。いずれにせよ高く評価していただきとても嬉しいです。それでは長文失礼しました。

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社町 迅
(2019-02-18)

推薦していただきありがとうございました。禿みになります。これからも宜しくお願いします。

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黒髪
(2019-02-20)

stereotype2085さん 世界観がある詩は、とても読みやすいと思っています。 社町 迅Ⅱさん 良い詩だと思いましたよ。僕の感覚にもういちど照らし合わせたところ、やっぱり良かったです。枯淡の味わいがありました。

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