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一月作品 [フルキュレーション]投稿作103 推薦4 優良3 大賞1  黒髪による   

作成日時 2019-02-12
コメント日時 2019-02-20

◆面白くて、強く意味があると感じられる一月の作品は三分の二ほどでした。 その中で、推薦、優良、大賞はだいたいすんなり決まりましたが、三つの賞で、ほとんど優劣はないと思いました。一線に並んで、良い詩と思われました。 大賞 ★「木の舟」agath 木の舟の中を宇宙にして、二人は身を横たえる。その時間に、重さや魂についても考える。そして、稼ぎや生活の邪魔することがない、一生のことを、想う。生まれてきた意味を果敢に描いておられると思いました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2890 優良 ★「2020.4.19ピエロの走り書き」stereotype2085 近未来感がかっこいいと思いました。戦うために生まれたのか、と問わせる気持ちよさが、縦横しています。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2919 ★「 OR 1 = 1 -- /*悪意のあるソフトウェアによる攻撃を検知しました*/」かるべまさひろ 記号の意味はよく分かりませんでしたが、スリリングな面白さを感じました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2891 ★「消息」 5or6(ゴロちゃん。) 重い話です。軽い気持ちで描くのはもちろんできないことでしょう。野菜を食べなかったからだと、妻に怒ったりした、に代表されるように、リアリティを感じさせる文です。書き方、時の表し方に工夫があると思います。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2907 推薦 ★「点子ちゃんだよ」るるりら 優しい心と強い心が、黒猫の形を通って伝わってきます。壮大な宇宙を書いておられ、時間を超えた存在が印象的でした。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2923 ★「ダダミラクル」 かるべまさひろ 鬼の存在を始め、どこにもないものが、詩として現れたという感じを受けます。感情を掻き立てる描写です。人生を見通そうとすると、きっと、こんな風に悲しみが待っているという気がしました。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2861 ★「ハクセキレイ」社町 迅 簡素な冬の景色の情感をうまく使われていると思います。人としての感情、愛情を、巧みな比喩のような描写で表しています。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2908 ★「いつまでもあいさつをしてゆく「上段スマフォ版下段パソコ版」 環希 帆乃未 大変面白い試みですね。全体として、メッセージは、ふわふわしている、しかしその芯は非常に硬く通っている、そのギャップの面白さ。一気に目に入ってくる言葉に、圧倒される個所もあります。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2824



コメント数(7)
るるりら (2019-02-12):

推薦していただきありがとうございます。感激しています。なんだか元気がでてまいりました。

黒髪 (2019-02-12):

るるりらさん 元気になっていただいて、るるりらさんの才能を、生きることを、はつらつとやっていかれることの きっかけとなれたら、とても嬉しいです。

環希 帆乃未 (2019-02-12):

黒髪さんフル選評お疲れ様ですとありがとうございます。文学極道さんの所と、ビーレビさんの所では、提出する作品を変えていきます。ビーレビさんの所では、評付けがありますので、一か月一作投稿を目指します。推薦作への選出を励みにして参ります。黒髪さん、ありがとうございます。

黒髪 (2019-02-12):

環希 帆乃未さん コメントありがとうございます。(遅れましたが、るるりらさんにも) どう変わっていかれるか、に大きな興味を持っています。詩をどう書くか、という点では、 自らが世界に答えを求め、それを答えるということが、多くの詩人のすることかなと思います。 知りたいことこそ、詩の原動力だと思っています。環希さんも興味多い人かなと思っています。

stereotype2085 (2019-02-18):

黒髪さん、遅れましたが「2020.4.19 ピエロの走り書き」を優良に選んでいただきありがとうございます! この詩の近未来的要素。僕の詩の特徴の一つとしても確立しつつあるのでその点を評価していただきとても嬉しいです。僕が常々狙っている近未来観というのはいつの時代においても10年後から20年後をイメージさせる世界観であり、それでいて未来永劫訪れない世界でもあるのです。これは結構難しくセンスが必要なことだと思っているのですが、小さな頃から聴いていた音楽などで僕はそのセンスがかなり養われたようです。僕は今後も10年後、20年後を想起させるが決して訪れない世界を描くことをやめないでしょう。これは僕の武器の一つにもなるようですからね。いずれにせよ高く評価していただきとても嬉しいです。それでは長文失礼しました。

社町 迅 (2019-02-18):

推薦していただきありがとうございました。禿みになります。これからも宜しくお願いします。

黒髪 (2019-02-20):

stereotype2085さん 世界観がある詩は、とても読みやすいと思っています。 社町 迅Ⅱさん 良い詩だと思いましたよ。僕の感覚にもういちど照らし合わせたところ、やっぱり良かったです。枯淡の味わいがありました。

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